ワクチンが足りないのか?     #コロナ#ワクチン

批判的には言いたくはないのですが、65歳未満のワクチン接種が予想通りの混乱です。
大規模接種準備した、自治体、企業、医療関係者は呆れるほど困惑していますし、大臣からは申し訳ないという感じも一切ないのいかがなものかとは思いますね。
ロジスティクスとかマーケティングのアタマのいい人が回りに必要だったのではと思いますが?
京都府だと、もう小学生まで打ち出す小さな町と、基礎疾患があっても予約もできない京都市に別れます。
もっと深い隠蔽があるのかなとも勘繰りたくなります。
アストラゼネカは、台湾や島嶼国に回すしかないというファイザーやモデルナに比べて血栓の問題で安全性が低いのも大変なロスだと思われます。個人的にはこの問題は正直に語ってもらった方が誠実さが伝わります。

供給量は3分の1になり在庫での対応を強いるとの発言もありました。供給数からすると正論でも後手に回ると在庫把握はなかなか大変な問題で、接種希望の確認も含めたら「余ってます」とはどこも言わないでしょう。前世代への2回の接種が終わった自治体はさすがにないのでそういう面では永遠に余っているとはなかなか言わないのです。
ところが確かにどこかには余ってるのも確かです。
こういうのは、現場の希望とホンネを引き出し、縦横の組織それぞれの違いの調整をしていく非常に難しい判断とテクニックのいるところです。
メーカー時代に新商品やヒット商品、限定品のロジスティックをエリア軸、取引企業軸、時系列でギリギリで回した経験から言うと失礼ながら、これを初めてでやると絶対にうまくいかないね。

成人人口の5割、5000万人に2回打つとしたら、1億の供給で足りると思われると大変な誤算です。1億回分ではなく、最低2割増しか下手すると倍近くのワクチン準備がないと、必要な所にはたぶん行き渡らないと考えられます。
賞味期限切れた頃にナントカマスクみたいにワクチンが沢山出てくるのがオチのような予想がつきます。

元々あんなバラバラに自治体任せ、職場任せでワクチンを配って、接種も自治体、大規模、職場に委ね、あとになって上から管理するのは難易度大です。。
たださえ最初の入り口からボタンが掛け違っており、いくら自治体に政府が言っても後の祭りです。今の内閣閣僚では難しいところです。よほど誰かしっかりリーダーシップもってサポートできる人を見つけないといけないです。

出遅れた、職場と自治体の方、もうしばらく気長にお待ちくださいとしかいいようがない事態です。

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