アジア太平洋戦争終結の日  #終戦記念日

日本人にとってこの時期、76年前原爆投下をされポツダム宣言を受諾して連合国に降伏して敗戦を受け入れた「アジア太平洋における戦争」の終結の時でした。
最近は日本が参加した第二次世界大戦を「大東亜戦争」に対する言葉として「太平洋戦争」だけでは不足なので「アジア太平洋戦争」と呼ぶそうです。
戦争は決して称賛も美化もされるものではないですが、しっかりと歴史として受け止め伝え反省するべきところを後世に伝え、考えていかないといけません。
戦争というと、すぐに一部の軍部の人が起こした侵略戦争に国民がのせられてしまったように戦後、刷り込まれています。
公党の党首や、大学教授がさらりと「植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」等と間違った自虐の歴史を平然と語ります。
日本の植民地とはいったいどこで、どこを侵略してアジアの人々に損害と苦痛を与えたのでしょうか。
もちろんアジアの損害や殺戮が皆無ではありません。しかし日本は原爆や空襲で何十万もの民間人の命を失いました。最大の戦争被害国であり、自国民に対してこそ戦争終結まで戦略上の反省を最大に語らなければなりません。
一番このあたりで植民地がどうの徴用がどうのと言われる兆戦(韓国)台湾に関しては、侵略による植民地化ではなく十分に話し合い、日本国民として認めた併合です。
もしあのまま日本が戦争に負けずに領土がそのままなら、朝鮮半島はイギリスにおけるスコットランドやウェールズ、もしくは日本の沖縄や北海道のようになっていたとは衆目の認めるところです。
欧米の国がアジアやアフリカの国を宗主国として、一方的に君臨し支配をして、搾取して植民地化していたのとは意味合いが違います。
領土とした台湾、朝鮮以外に、欧米から戦争で奪ったマレーシアやベトナム等東南アジアの国々や南洋の島国は、元々タイを除き独立国ではなかったのです。欧米から日本に統治が変わり、最終的に民族国家の自立独立を促したのです。
この「解放」を単なる詭弁や結果論と言い返す人もいます。確かに資源の確保や、連合国の補給を断つ等の戦略上の意図はあったでしょう。
しかし明らかに日本はアメリカに資源面で追い込まれて戦争を選びました。長期的に見て支配や侵略の企図はありません。
それを言い出すと元々これらの国を侵略、搾取して植民地にしていた国は何も罪を問われないのは不公平です。
ひとつひとつ整理して考えるとおかしいような言葉をいきなり当たり前のように思いこませるのは良くないです。いろんな考えはるでしょうが、検証し、歴史をしっかり見て伝えないといけません。

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