花火をめぐる涼しい話

今年も大規模な花火大会を観客入れて開催は少ないですが、子供たちと小さな花火をやる分には構わないでしょう。
お盆の送り火の時期や、海水浴、夏の部活の集まりなどではよく花火をするものです。
線香花火に代表される手持ち型や、据え置きして火をつける吹きあがるような花火や、小型の打ち上げもありました。
いくつだったか忘れましたが、子供の頃、数メートル上がってポンポンと開く打ち上げをやっていました。
田舎のおじいちゃんの家の畑でやっていたのですが、風に乗ったのと火の玉が消えずに祖父に当たって祖父のアチチという叫び声と『空襲や』という声が聞こえました。
何だかそこにいるはずのない沢山のざわめきながら逃げる人の気配がしました。
祖父に申しわけない気持ちと『空襲』はオーバーやなと思ったのですが。後から考えると空襲と叫んだのはおじいちゃんではなかったような気もして少し怖くなりました。

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