私が風邪やインフルを防いできた二つのワザ

私は元々気管支が弱く、いわゆる喉のイガイガ、エヘン虫からだんだんひどくなる風邪やインフルを毎年のように罹っていました。
しかしもう若くなくなった頃からは、運動習慣や食事などにも気を使い、夜更かし等の無理をせず少し喉がおかしかったらケアをしてきました。手洗いとともに二つの感染対策を怠らずにしてここ十数年来はおかげで風邪やインフル等で寝込むことはなくなりました。
ひとつはのど用スプレーです。
営業、接客や、発表、商談等していると、マスクはもちろんうがいもしにくい状況がよくありました。のど飴は長持ちする分歯によくないのと保湿程度で殺菌効果はそれほど高くありません。その点では喉に直接、ヨウ素をスプレーする商品名を出すとあれですがのど用スプレーは効果的です。
うがい薬やのどスプレーにしろ使いすぎると副作用もありますが、基本1日数回程度ではあまり害が少なく得られる効果は大きいです。
ヨウ素は喉の粘膜の細菌やウイルスを直接殺してくれます。侵入するウイルスの数を少しでも減らせば後は自然免疫が残りを殺してくれて、ウイルスが血管から身体に回る前に全滅します。自然免疫はワクチンや感染による抗体、獲得免疫とは違い、そのウイルスを殺す経験を持った専門家ではありませんが、オールラウンドプレイヤーで相手の数さえ少なければ勝つことは簡単なのです。できうる限り粘膜が荒れる初期の段階で細菌やウイルスの数を減らすことが肝要です。
もう一つのワザは漢方薬です。次の段階で、ごく初期の何となくおかしい、寒気やだるさ、疲れを感じ鼻や喉に違和感がするとき、風邪に罹りかけた程度の状態を自分で敏感に察して、漢方薬の葛根湯を飲みます。
この初期段階では、市販のその他の対症療法の総合感冒薬、パブロンやルル等の風邪薬は基本的に役に立ちません。まだ熱が出てないのに沈痛や解熱等他の総合的な成分は無駄なのです。葛根湯は人により飲んだ経験のない方や、飲んでも効かなかったとかいう方も多くあまり有効に用いられていないケースも多いですがパッケージにも明記されている通り、風邪の引きはじめには極めて有効です。
漢方は、もともと中国で発達し、日本に渡ってきた伝統医学になります。植物、動物、鉱物などの天然物である生薬を2種類以上組み合わせて作る薬です。1つの薬に複数の生薬を含んでいます。

葛根湯は、風邪の初期症状に用いられ、熱を上げることで、外部から侵入した菌・ウイルスを弱らせ、発汗を促し、体温を下げる効果があります。ここでも明記されるようにウイルスを弱らせることにより、身体の元々の免疫だけで勝つことを可能にするのです。

そのため、すでに熱が高い状態や汗を多くかいている場合は、本来の効果が期待できない可能性もあります。そのため、まだ熱がでていない、汗をかいていないなど、風邪のひきはじめに飲むと効果がより期待できます。すでに熱は出ている人や、体力のない人には合いません。

私はおかしいなと思ったら、寝る前や夜中でも葛根湯を飲み、合わせてビタミン剤でも飲んでおけばたいてい少し汗をかいて鼻汁か痰が出て治まります。

私個人の場合で、感染力の強い新型コロナウイルス感染症がこれで全て抑えられるかはもちろん分かりません。しかし感染したら厄介なコロナであればあるほど、身体の中で初期の段階でできるだけ敵ウイルスの数を減らすか弱らせるという基本の戦略は間違っていないと思います。前にも書きましたが、ワクチンの接種も決してそれだけで完璧に防御できないのがコロナとくに変異株のようですから、自分の身体の水際対策には特に注意が必要でしょう。


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