薬品メーカーは間違いなくビックチャンス

コロナ禍でいろんな議論がなされ、テレビやネット情報等で片方の意見ばかり見ていると洗脳されてしまいます。
結果、激しい論争や人間的対立になります。
「コロナ怖いVSコロナもう終わった」「ワクチンまだ打てVSワクチン危ない」「新薬早くVS新薬も危ない」と白熱しています。それぞれ、本などを読んでいると事実をちりばめて論理的なようで、最後は都合の良い方を結論づけます。
実際にはまだわかっていないことの方が多いですし、コロナの次の変異やワクチンの将来の危険性等に完全な答えはまだないはずです。
いわゆる荒唐無稽な陰謀論は否定されないといけませんが、薬品メーカーやそこと利害でつながる医師会、病院医療関係者、行政、政府の言葉も100%鵜呑みにはできません。
コロナという感染症が多くの生命を奪い、感染した人々を苦しめたのは真実であり、感染対策、治療薬、ワクチンが渇望され、その要請に薬品メーカーが応えた。ここまでは間違いではないです。ワクチン接種も現段階までは効果を上げていいるといえます。
ただその先もすべて真実かどうかはよく考えないとわからないことです。
「がん」にしろメタボ、高血圧等の成人病、どんな病にも、薬と毒は人間の身体にとっては同じようなものです。コロナの治療薬、ワクチンもそうです。メリットもデメリットもあります。
政府が高血圧の基準を改め厳しく設定し直した時があります。これは「メタボを防ぐ」という面と、薬の弊害があり、薬品メーカーや病院関係は検査や診察、投薬で大きなビジネスチャンスも得ているという両面があります。
コロナは、薬品メーカーにとってまさにビックチャンスです。病院を回って営業しているプロパーを見れば薬品メーカーが売り上げ数字をいかにあげたいかよくわかるはずです。薬品メーカーが世の中を救うだけの聖人君子たちとは誰も信じないでしょう。データをうまく活用して、自分の所の商品を売りたいのは企業の宿命です。
ワクチンの3回目、新薬の認可も絶対的正義なのかはまだわからないところではあります。
コロナ禍という、ある程度何でもありの局面を考えれば、投資する方としては薬品メーカーにチャンスは多いのかもしれません。それもリスクは伴うものです。その見極めが大切です。

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