年賀状もSNSも切るべきではない

 定年を期に消費生活を見直し、年金生活へのリストラ提案等がファイナンシャルプランナーやハウツー本でよく出ています。
 その中に年賀状を見直し、打ち止め?今年以降欠礼しますとを宣言するやり方が書いてあります。ちょっとしたきっかけでSNSをやめてしまう方もいます。
 60歳代になったばかりで、年賀状をやめるのは私は反対です。ファイナンシャルで見直すべき点は他にあります。年賀状やSNSを断って、世間を狭くするのは良くありません。
 身の丈に合わない出費の嵩む、飲食等の付き合いを断つとか、保険の見直し、自動車保有をやめる等は金額的にインパクトは大きいですが、はがき代等しれています。ましてメールやSNSはただのようなものです。
 ハガキの宛名を書くとか、メールを打つ等は頭を錆びつかせない活動です。礼儀とコミニケーションが続くことはプラスです。
 今のSNS、ネット社会は思わぬ出会いもあります。年賀状しかない時代だと、手紙を出さない限り翌年の年賀状まで近況が分からなったものです。メルアドLINEで気軽にお互いの情報が交換できます。
逆にSNSは誹謗中傷等の危険な問題をはらみ、何かあると交流を閉ざす人もいます。SNS、ネット上といえども相手とのコミュニケーションありであって、自分の思い通りや言いなりにはならないものです。
 それで結局孤独になるのは自分が辛いはずです。
 昔の60代ならもう隠居して、嫌われ者なら誰にも相手にしてもらえなかったでしょうが、
今は趣味や嗜好が合えばネット上で、新たな会話も出会いも生まれます。
 年賀状もSNSも、大事だと思います。

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