カラダをはって働きすぎないこと

 私はどう自己分析してもバブル前後、昭和の厳しい営業時代含め、猛烈に働く社員ではありませんでした。
 どちらかというと、手抜きと要領で逃れて躱せるだけかわすやり方でした。いかに効率をあげるかを考えましたから、どっぷりと漫然と残業するようなタイプではありません。それでもアイデアや新しい切り口は提案できるだけの仕事との真面目な間合いをとっていました。
 ですでので、真面目な方や猛烈に頑張る方には反発を覚えられ、共感を得られなかった時もあります。
 昔担当した部下や同僚にもサービス残業を自ら決めて毎日繰り返したり、深夜が需要が大きいので真夜中にシフトして営業する人もいました。
 確かに違法でもないし、売上や営業への意識、意欲は強いのですが、周りや後任のことを考えると、持続性はないような気がしていました。やはり合理的な考えが進むと淘汰されていったような考え方でした。
 まあそれでもそういう人が懐かしく思えますし、今もいろいろな職場の局面、局面ではそういうカリスマはたくさんおられると思います。
 そういった方の情熱と、アイデアで仕事は進化してきたのです。

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