ワクチン2回接種者から生まれる変異株

 オミクロン変異株が海外渡航歴のない者からも感染が現れました。市中感染かと言われ、しかもワクチン2回接種した人のいわゆるブレイクスルー感染とされています。
 ウイルスもさるもので、ワクチン接種者が7割以上になるとその中で生き残るために変異を行うようです。
 副反応にドキドキしながら苦しんでワクチンを2回接種して、半年足らずで感染し隔離されたら、あのワクチンは何だったのかとなりませんか。
 それでも政府、医師会、マスコミは前がかりに3回目接種を喧伝します。悪夢の感染拡大、医療崩壊の危機への警鐘と言われれば否定はできません。しかし第5波終息以降は、感染者数ではなく、重症者数、病棟使用率に重きを置くとされゼロコロナからウイズコロナへとシフトされたような話だったはずです。
 薬きかなかったと文句を言えば、はいそれ効き目切れるんです次の打ってくださいってアコギな商売と感じないでしょうか。
 ところがオミクロンにいたっては重症化も少なく、死者は皆無に近いのに感染者数や濃厚接触者数までクローズアップして大騒ぎしています。
 感染予防行動は、風邪やインフルエンザと同じで必要なのでここはおいておくとして、ワクチンの強要はやはり問題が多いというか、わからないことだらけです。
 まだまだ3割前後の国民が一度もワクチン接種していない1周遅れの人はどうなるのでしょう。
【ワクチン接種、ゼロ、1,2,3でそれぞれどれだけの差があるのでしょう?】
【3回接種すると抗体が30倍以上と喧伝されますが。次の変異までの有効期限は?】
 明確な答えなど期待できるわけもありません。
 厚労省の説明にも、有効性が担保されていることと、感染と重症化を防ぐメリットが副反応のデメリットを上回っているということのみです。
 【メリット?】感染をふせぐ効果というのは、かなり弱いです。ある時を経るとブレイクスルー感染がむしろ増えるのであれば、プラスマイナスでほとんど感染予防効果はないといえます。一時的な医療現場や大事な試験前、大規模なエリア感染への有効な手立て程度ではないかと思われます。
 『でも重症化は抑える』重症化を抑えるって?あまり重症化しなくなった変異株で一体どの程度のメリットになるのでしょうか。
 そもそもワクチンの効果という場合、【感染予防】が全てであって、重症化を予防するからというのは違うそうです。(私もこの間、文献で確認して驚きました!)
 【デメリット】アナフィラキシーショックはかなり頻度が少なく24時間以内のこの数値が、安全基準のほとんどです。それ以外の副反応、血栓、心筋症などの循環器障害や、がんの進行を早める等の時間を経た事例は全て因果関係証明不可能とされて、保障もありません。
 多くの医療関係者、街医者がワクチン接種で多額の臨時収入を貰っています。医師側からは感染病棟でハードワークする医療従事者を隠れ蓑に、ワクチン接種は薬品メーカーとともにボロイ儲けとなりここらあたりも推進論の源となるようです。
 ところが各地のかかりつけの街のお医者さん、良心ある医師の多くがコロナではなくワクチン接種後の不調の相談を多く受け付けています。
 ワクチンを打てば打つほど、次の変異は早く表れ、副反応でのリスクも高まります。抗体が30倍なら、副反応も30倍少なくとも3倍以上と考えるのが妥当です。
 この状況下、国策に抗うことは極めて難しい問題です。
 しかし組み立てて考えるともう矛盾だらけのワクチン接種です。
 変な話ですが、長生きしたいならワクチンは打たない方がいいというのが複数のお医者さんの本音のようです。

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