新型コロナ VACCINEつれづれ

 新型コロナに対するVACCINE(ワクチン)に3回目接種に対し賛否が喧々諤々とネット上では語られています。
 欧米の反ワクチンでもなどは、反体制派がたきつけている感じもあります。ただ日本のワクチン議論の場合は、元々左翼系の政党も一時は「ワクチンが遅い」と政府非難をしていましたから、単純に右と左、体制反体制ではありません。海外で言うロスチャイルド、ロックフェラーの争いなのかも微妙です。
 言えることは議論が極端になると、それぞれにバイアスの強くかかった事実を織り交ぜながら巧にミスリードされるので、情報を読み取るのに注意しないといけません。
 ワクチンが早い遅いで議論されている最初の波の頃から、ワクチン懐疑を抱く方は医療関係もおられ、思想的には中庸、保守の方も多くおられます。しかも多くの医療関係者がワクチン接種でインセンティブを貰われている上、ワクチン批判には有形無形の圧力や制限の危険が伴っているのでその発言もまんざらデマではありません。
 ただ、政府や行政、体制を保つ側に立てばワクチンも新薬もない徒手空拳で戦えるのかという問題はあります。それで感染が広がればやはり轟々たる非難を受けてきました。
 薬もワクチンも両刃の刀、メリットもデメリットもあります。
 新型コロナワクチンは確かに予想したよりも早く抗体がなくなり、ブレイクスルー感染が目立ちます。治験も半ばに拙速に承認しているのですから、求められるものが多く急がれる中なので仕方ないと言える部分もあるでしょう。
 副反応にせよ、何らかの不調で特に高齢者は1年や2年後くらいには元々の疾患や老衰で亡くなるケースもあり、因果関係は不明となっても責任は問えないでしょう。
 それも含めワクチンを接種するしないは、よく検討して自らの決断に委ねられます。それで文句を言っても始まらないのです。
 マスコミの情報の上げ方がどうかとも思いますが、自分の体調など全て踏まえて、ワクチンという橋を渡るか、渡らない危険を選ぶかなのです。

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