
オミクロン株の検査無しでの自宅療養という提案、が出てきています。
感染爆発の現在では大きな選択肢だと多数の医療関係者のSNSで散見されました。いわゆるワクチン推進・反対、指定感染2類を維持する人も、5類へという人も、これには異口同音でした。
「もう熱がある人は家で寝ていて、良くなったら学校や職場に戻ってね」それだけでいいということです。何度も検査を受けたり良くなっても家にいたり、家族や同僚まで長期に休まされたり検査したりしない。普通の風邪でも、普通でない風邪だとしても、今の医療現場、保健所に受け付ける体制がないのですから、そうするしかない。町医者に行って同様のアドバイスを受けれれば、心理的になお良い程度でしょう。
無駄なワクチン接種、PCRや濃厚接触者探しの転換点とも思われます。
子供へのワクチン接種はとくに将来的な安全まで、しっかりとメリットデメリットの判断はできません。もう少し見極めが肝心です。今回はとくに学校での感染が大きいので、飲食店の時短も酒類提供停止もピント外れです。子供がインフルほどは重症になっていない中でワクチン接種を対応策の目玉にするのも違和感です。
それよりも学校の現場での感染拡大をどう防ぐか、学級閉鎖やオンライン授業、隔日リアル授業など重症化が少ないうちに仔細な対策と効果検証をしていく段階です。
感染者数が半端にピークアウトせず、早く転換点が迎えられる方が終局が近い気がします。