長年、たぶん30年以上の花粉症歴ですから、この季節のマスクは欠かせないのです。
世間がコロナ禍でマスクが必須となり、一時期愛用のウレタンマスクが品切れになった時は少し青くなりました。しかし、コロナ禍でマスクをしているのが当たり前になり、外で他人と会うときに外してケースやカバン、ポケットに入れてどこかにいってしまうこともまずなくなりました。
昔はマスクをしていると、「風邪?インフル?」とか聞かれたり、「予防」というと根性のない軟弱ものと言う上司までいました。これだけ花粉症が長くても、外へ出るときついつい外してそのままにして花粉を浴びることがありましたが、今はもう世間の無言の視線がマスク装着を促してくれます。
ウレタンはフィット感が良く、洗って使えるのでコスパが良いです。紐がちぎれるか、白い色のは日焼けしたころが替え時にしていました。
不敷布マスクでないとウイルスには効果がないとの説も囁かれれいます。しかし、布マスクやウレタンマスクで一般には効果は十分だと思います。医療従事者はウイルスを完全に防ぎたいので医療用が必要ですし、終日他人と会話する人も不敷布マスクが印象はベターかもしれません。
マスクで顔を晒さない文化 – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)
先日のブログでも書いていますが、私の花粉症はマスクの装着でここ2年さらに抑止されています。おまけにインフルエンザや風邪もウレタンマスクでここ数年ほぼひいていません。少し疲労や人混みに入り。喉を使い過ぎていがらっぽくなっても「喉スプレー」と葛根湯とビタミンCで回復できる程度です。
最近ありがたいのは、電車や店舗が換気が進んで多少寒い(夏は暑い)ですが、空気の澱みは無くなったようです。消毒液でよく拭いていただいてるのとともに効果はあると思います。昔はエアコンの効きすぎでかえって外との温度差で体調が崩れたことがありましたが、それも温度差が減りなくなってきた感じです。
ウレタンマスクの効果は10年以上愛用して自分の身体で経験してますから、コロナ禍で急に恣意的な実験をした大学やメーカー、役所以上に分かっていることはあります。
「富岳」で計測しようが、そもそもウイルスをエアロゾル状態で大量に勢いよく吹き付けるような実験でマスクのスペックを比べるのには素人が考えても全く意味がありません。
元々ウイルスは空気中に生きていつまでも飛んでいるわけではないです。比較的大きい水蒸気の塊である飛沫の飛散を防ぐ効果があれば、マスクの効能は十分果たしているわけで、マスクもウレタンも布も大差はありません。
私が苦手なタバコの臭いなどは、相手のマスクやアクリル板の下を通過して、私にマスクもスルーしてやってきます。匂いなどの微細な粒子にはウレタンも無力でしょう。
ただPCR検査で、何回転も増殖させやっと検出されるような陽性者のウイルスの感染に対しオーバースペックなマスクを強要するのはおかしいのです。
ペットボトル1本でも飲まないと感染しない程度のウイルスしか感染しない相手ではそもそも無用です。長時間、議論やカラオケをしたり、咳やくしゃみを受け続けない限りウレタンで十分です。