ロシア 厳しい政局

 ウクライナをめぐりロシアとEU、アメリカがきな臭い政局を迎えています。
 私たちに与えられる情報ではどちらが正しいとかいうことは判らないことが多いです。
 どうしてもアメリカ寄りの報道になるのが日本です。
 日本人は第二次世界大戦でアメリカ、イギリスと戦いましたが最後に中立条約を破棄して参戦したソ連(ロシア)にはなぜか恨みと嫌悪が強いようです。
 原爆を落とされた日本がアメリカと戦争をすると思っている人は皆無でしょうが、隣国のロシア、中国、北朝鮮、韓国とは戦争の可能性がゼロとは言えません。
 北方領土問題も遅々として進まないのは日本とロシアだけの問題ではなく、常に日ロの蜜月を喜ばないアメリカの思惑というのも一般的です。
 旧ソビエト連邦の崩壊。社会主義の終焉は様々な不安定な独立国家を産み、自由主義による歪んだ格差、貧困、差別を助長した反面もあります。戦争が根絶されると困る武器商人のような勢力が常にいることもその温床です。
 何もかもが、陰謀説でも説明できますし、そんなことはないのかもしれません。
 当面、LNGの問題で世界経済が受ける影響を日本も蒙ります。
 何とか世界の強風の中で踏みとどまって欲しい日本という名の船です。
 
 

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