国会を聴く4 この国の未来は

 なかなか国会を聴いていてこの国の未来が見えないです。
 国の最高の議決機関であり立法府なのですが、その議論は目の前のことやいわゆる衆愚政治です。選挙での勝ち負けが優先してかなり先の日本をどうするかが見えないのです。
 自民党は当面政権を持ち続けるのだから、もっとどっしりと本当の意味での骨太な経済、社会保障、安全保障の方針を打ち出せないのかと思います。
 議員になるのにお金がかかりすぎ、鶏卵汚職のような業界支援型の金の問題が起こるも残念と言えば残念至極です。もう少し、フレッシュな政権党になれないものかと思います。
 経済対策、少子高齢化の問題、デジタル化の問題も何だかいつになれば「なるほど」という施策がでてくるのか、担当部署やしょぼい対策が出ては「やっている」感をだすだけで何も進ず、コロナやウクライナで財政だけが受け身の出費で悪化していく感じです。
 国際化という点では民間企業より遅れています。その民間企業でさえ多くは外国の企業に差をつけられています。周回遅れがさらにもう一周遅れそうなぐらいです。
 国民と国会議員の今以上の努力を期すしかないところです。

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