将来のお金に不安がつきまとうのはどの世代にも共通でしょう。若い世代は貯金もできず漠然と不安、高齢の方は現実的な不安になります。
老後資金2000万が必要と一時期騒がれました。財産も年金支給額も老後の生活費もまちまち、家族構成、住むところにより千差万別です。
マクロスライドは年金財源も含めて制度の100年安心を宣言しました。しかし年金をもらう側が安心かというと、別問題です。もともと報酬比例部分が少なかったり、国民年金だけでも苦しいところ、さらにそれにも未納があると年金はもらえても働ければ働かないと生活できません。諸物価が上がり、健康保険や介護保険料も上がると本当に生活に厳しいところです。
生き甲斐のためにも65歳をすぎても働くことと、衣食住の無駄を切り詰めることです。とくに住むところなどはそれだけで大きな構成比です。持ち家でも固定資産税やら修繕費を考えると安い借家で十分の場合もあります。
生きることが経済的に難しくなるのか、しっかり収支を考えないといけません。