コロナ罹患しての雑感

 この時期なので、オミクロンだと思うのですが、今月初めから、長男を最初に家族4人全員がコロナ陽性となり、私がしんがりとなって自宅療養です。
 コロナに関しては、ブログでも医療体制やワクチンの対応さまざま書き続けてきましが、こと自分とその家族の事案に関しては、こうだったからということはあくまでも個人により、場所により条件も変わりますので、あまり綴ることにはしません。
 私が軽症だから、誰もが軽症で終わるとかいう保証はないですし、ワクチンの作用、副作用も同様ですが、いくら個人の体験といってもやはり鵜呑みにされる方が多いからです。この人が大丈夫だったから、私も安心かなとか、この人が苦しんでいたから私もやめとこうとか、そういう人が想定以上に多いので、これはみなさん注意された方が言いと思うくらいです。それと参考情報で上げてるつもりが、知らず知らずか企図があってと同様で、同調圧力をかけてしまうことや過度な用心や油断を産む可能性などがあるからです。

 私のように家族全員罹患というケースは、私のごく近い職場、親戚、友人、妻の教え子と直近オミクロンで7家族以上聞きました。デルタの頃はネット上でやっと罹患者を知った程度で、周りにいなかったもので、今や本当に国民の何人かに一人なのでという感じです。その面では感染力が強く、流行の度合いが凄まじいことは、否定できません。
 それと家族がかかると、別居でもするか、離れのような部屋のある大邸宅で食事やトイレ、入浴が別にできない限り濃厚接触家族の感染防止は難しいようです。出勤停止で在宅で待機となれば、かえって発症の可能性は高まる気がします。職場などの接触以上に24時間蜜になりやすいですから。それと軽症、無症状も多いのでそれほど隔離を意識した生活に以前ほどは警戒していない感じはします。

 何だか、隔離、保健所連絡というタテマエが残っているけれど、実際には季節性のインフルエンザと同程度以下、せいぜいリレンザやタミフルのような治療薬がなく診察を待たされる時間が長く、多くは診察なしで苦しく辛い問題の忍耐だけが違いの大部分です。

 なかなか、日本人はインフルエンザでも学校や職場をしっかり休んでという人は少ないので、コロナは期間を厳しく区切っているのは、まあすぐには出てこれないので、いいことなのかもしれません。

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