田舎の方が食事が美味しかった

 京都市の北西部に市内とは離れた広大な地域があります。平成17年3月31日まで京都府北桑田郡に存在した京北町。京都市右京区に編入され京都市ではありますが、長閑で牧歌的な山間にときおりまばらな集落がある大きな過疎地域です。

 仕事の管轄地域ですが、人口も少なく若者も流出しているためめったには行かないのですが、半年ぶりくらいで来訪しました。
京都市街から小一時間クルマで高雄などを通ってたどり着くとその自然の豊かさと風情に癒されます。町域も広かったので北にも東西にも多くの集落が点在していて、時間もかかり冬などは住んでいる人も買い物などには大変だとは思いますが、考えようではなかなか住みやすいところではないかとも思います。

 市街から1時間で水も空気もきれいで、土地も安いでしょうし、道の駅で買えるお弁当をはじめ、野菜なども新鮮で安いです。

 そのお弁当の安さと美味しさには感嘆しました。今は外食もコンビニも値上げの上に、ご飯の量が減ったりいかにも添加物保存料の多い濃い味付けがされている感じで辟易としていたので、このお弁当には脱帽した感じです。

 パソコン仕事や乗り物で移動中に目を使ったりしたためか、眼精疲労や頭痛がなかなかぬけなかったのですが、ちょっとした自然の多い田舎道のドライブは目の回復に良いようです。

 最近は古民家貸し切りの宿泊施設なども各地にできていますが、民宿や民泊でもこういった田舎にしばらく滞在するのは心身のリフレッシュにいいかなと思います。市街地にバカ高い世界一流のホテルが、これまた高いレストランを備えて林立していますが、京都市内なら今さらそこまで一泊にお金をかけずとも、周辺部で何泊か贅沢したいですね。

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