ワールドカップサッカー #カタール

 やはり始まるとサッカーの面白さや、最新のトレンドなども気になり見てしまうFIFAワールドカップです。
 ドーハの悲劇の頃は、本当に自分自身も若かったし、サッカーを見る社会の目も違いました。その後、どんどんサッカーの人気も広がり、世界一のスポーツイベントであるという理解も日本でもだいぶ進みました。それによりお金の大きな流れもかわりました。まあそこはここでは目をつむりましょう。
 サッカーのルールやレギュレーションはマイナーチェンジしており、今回もオフサイドを半自動AIが判定するなどメカニカルな進化を遂げています。他スポーツもそうですが、あの判定を待つ微妙な間は賛否でそうですし、結果アディショナルタイムが長くなるのもちょっと違和感もあります。

 中学時代、大会の応援で線審をさせられ。オフサイドやコーナーキックの判定は難しく、よく間違うと怒られそうで緊張しました。

 Jリーグや代表戦などでさえ、明らかな誤審でないにしろ、コーナーキックかゴールキックかの判定の間違いは、よく見ているとざらにあります。人間が瞬時に判定するのですから、間違いがつきもので、スポーツの審判とはそういうものでしょう。文句たらたらでも再開するしかないのが審判への権威です。文句言わずリスタートすると、間違いに気づいた審判はどこかでお返ししてチャラにしてくれるケースもありました。

 サッカーは、ルールそのものは単純ですから、そこからさまざまな戦術が生まれます。国としての、体格などを活かした戦い方もあります。
 個人的には開催国カタールはじめ、イランやオーストラリアも惨敗でしたがアジア勢に頑張って欲しいところで、サウジアラビアが南米の強豪アルゼンチンに勝ちました。そして、日本がドイツに打ち勝つ快挙です。サウジアラビアは国内リーグの選手だけということで、元々身体能力は高い民族ですが,感心します。日本もかつては、外国人帰化の助っ人を擁していましたが、基本は日本人だけになりましたが、所属は欧州リーグがほとんどです。

 世界的には、ヨーロッパの金満リーグが世界のサッカーの中心になりました。南米勢が日韓開催以来16年4大会優勝から遠ざかっているのも寂しいですが、かつて足技を駆使した王国と言われた南米も、今のサッカーの主役ではなくなってきています。身体能力の強い欧州プラスアフリカ移民系の力にが差が出てきています。
 日本がベスト8というのは相当なハードルですが、小さい体格ながらも日本人らしいサッカーでさらなる健闘を祈ります。

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