年末へ雑感:サンタを数えて待つ季節

 二十四節気であり大きな1年の節目の一つ冬至を過ぎ、一番夜が長い時期です。1年の収穫を感謝し、新しいワインの出来を愉しみ、勤労感謝の日で今年最後の祝日も終わるとクリスマスや年末がくるなあと思います。
 喪中で新年あいさつの欠礼もいくつか来ましたが、年賀状そのものが減る中でこういう習慣もやがて衰退して消滅するでしょうか。
 年末の忙しい人、年明けの準備が大変な人などそれぞれ、1年の中ではややイレギュラーなムーブがあります。

 重大ニュースだとか、流行語とか、今年の漢字とかいうと実は10月くらいまでの事柄からピックアップされているのがわかります。年末調整というのも、アウトソーシングが増えてだんだん締め切りが早まっていますが、12月までで今年の払った税金や社会保険料などの収支を全て整えるのは実は難しいものです。12月の引き落としが落ちない場合もありますから、確定申告があるとはいえ、2月ころまでにすべてを調整でいいと思うのですが、日本の年末というのは何かと気忙しいものです。

 本格的に寒くなる季節です。暖を取りながら今年1年のいろいろを振り返り、少しのんびりしてもいいと思います。子供の頃、サンタに望んだ夢は何だったか思いだしてみるのも良いでしょう。きっと人生の道筋が確かめられます。

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