普段あまりスーパーなどでで食品や日用品を買い物をしない人でさえ、家族や周りから値上げを嘆く声は聞こえるぐらいになってきたと思います。
ニュースでは、まだまだ4月以降もこの勢いは止まらないと報じています。
近所の激安のスーパーは、他よりも安いことでお客さんは集中して、品薄にもなり少しずつそこも値上げしています。
物価の優等生と言われ続けた鶏卵、たまごの価格も、ついに高騰の時代を迎えています。と言うか食品をはじめ電気代ガス代まで何でも値上がりです。
私のパートナーでさえ、お給料っていつ上がるのと宣われました。これだけ同じ1000円で買えるものが減れば、お小遣いをもらう立場なら、これだと買えないよとなってしまいます。小遣い値上げ、世間でいう賃上げ要求も当然です。
従業員一人一人同じ立場です。経営者も対策を講じないといけないでしょう。ダブルワークを認めるとかも考えないといけないでしょう。中小ではとても今以上そんな人件費ではもたないと、倒産や解雇、人材流失が始まります。人件費の高騰は結局、価格に転嫁されるので、さらなるインフレを呼べばイタチごっこです。後追いにはなりますが。インフレにフィットして賃金は上がることは当然の流れとして、企業側雇用主サイドもそれを吸収した会計を考えた経営をしないとならないでしょう。
日本の産業構造の特徴的だった中小零細企業や、競争力の弱い伝統産業は一気に淘汰されるかもしれません。それが日本の第何番めかの大きな変革の時代ではとも思えます。政治も雇用や保証には尽力し、継続して無駄なところには支援はできない要らない時代でしょう。