いつまでも記憶に残る特撮ヒーロー、ヒロイン

 
 モノ覚えが悪くなって、最近のことでもですが、昔のことは覚えていることは少なく完璧に数十年欠落したままのこともありあす。同窓に会って聞いたい、メッセージで知り斬新なぐらいに過去のことを教えてもらうことがあるぐらいです。
 まだ覚えている詳しいのは子供の頃、見ていた特撮番組ぐらいかなと思います。
 子供時代によく見たテレビとくに特撮ものは、再放送もよくあって見ていたので覚えています。今でも動画配信やリメイク版などで当時の記憶も蘇るもので、なおさら鮮明に思い出します。

 「シン」なんとかという感じでまた映画になったりもしています。
 今でも大金をかけてリメイクされるぐらいなので、当時の子供の視聴率、世帯での視聴の割合も多かったでしょう。それでも映画やテレビの世界で一般のドラマより特撮が格下の扱いで、重要なヒロインや登場人物の俳優が他のドラマや映画を優先して急に降板するということもありました。
 ところが、今になると記録にも記憶にもよく残り、繰り返し再生され、イベントや取材もあるのは特撮ドラマで、わざわざ途中降板して優先させた方のドラマは今となってはそれ何だっけという記憶にもないものになっています。これは、特撮がオタク的な言われ方はあっても地位向上したのかなと思います。
 当時のヒロインなんて、もう70歳以上のおばあさんですが、いまだに初恋の人のように思いいれるファンが多いものです。
 なぜか、これが10代後半から20代前半で輝いていた普通のドラマの女優さんや歌手だと、老けたら「ああそう〇〇も、劣化したなあ、サヨナラ」みたいな感があり不思議です。


 出演キャストとしては男性俳優の方が多く、60代の私より年上で鬼籍に入られたかたや、相当みんなおじいさんですが頑張っている方もおられます。
 昭和の特撮ヒーローを演じた俳優さんで仮面ライダーの藤岡弘さんや、V3の宮内洋さんなどは、未だに二の線を捨てない、誇りを持ったヒーローであり続けている感じがします。
 予算も少なくCGもなく、身体を張って危険な撮影をじていた時代に、子供の夢のためヒーローであった熱い思いをいつまでも持っておられます。
 今は仮面ライダーや戦隊ヒーローの後継シリーズが若手イケメン俳優の登竜門といわれるほどになっています。それはそれで、ステータスが高くなって良いことです。

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