大谷翔平が二刀流で活躍し、最後は休みながらもホームラン王になったのは、日本人の体格やパワーがもうひと昔前と違い欧米人と大差ないということでしょうか。
野球で言いますと日本のホームラン王松井秀喜が米国では中距離打者だった十数年くらい前に比べ、投手も150キロ以上は当たり前に投げ打者はそれをはじき返すスゴイパワーとスピードの時代であり、変化球でコーナーもつく日本人らしい繊細さと戦術もあります。
サッカーも三苫や久保をはじめ欧州のトップリーグで活躍する選手が当たり前に増え、代表はアジアでは完全に抜きんでて、欧州や南米の強豪国とも互角の戦いができるクラスになりました。
体格差は最も実力差になるラグビーでさえ、助っ人はいるものの、強豪国と競り合い、面白い戦いで勝てるのではと希望も持て、ラグビーの醍醐味を見せてくれるぐらいにJAPANのチームは成長しています。
この20年くらい日本の経済は停滞と言われますが、スポーツ界、アスリートの体格や技術はどんどん進化したと言えるでしょう。その裏には、お金の大きな流れもあるのでしょうが、見ている方素直に楽しめ、勇気づけられます。