何度か同じようにラジオの話を書いていますが。昔の営業時代、クルマを運転していたり休憩中にカーラジオ特にAMを聞いていました。
転勤で地方が多かったので、地元局よりもNHKのAM放送を聞いていました。断続的に外へ出たり、やがて中で管理などをするラジオはめったに聞かなくなりました。
定年後の年金事務所の仕事で、たまに外回りもありましたので、そこは嬉しく公用車に乗りました。NHKの昼のニュースの後にある番組など定番で何十年と続いてそうです。
ハガキでのレスポンスだけでなく、メールやチャットでもリクエストを取り上げたりしていますが。年齢層は幅広くかつかなり高めです。でも聞いてる人も少なく、テレビより規制も緩いせいか、自由な発言や企画も多く、リピーターも限られてはいて取り上げられる率も高めです。
リクエストで流れる曲も、もう世間ではちょっと忘れられそうな曲やベタすぎてそのままの季節の歌など、予想の斜め下に大きく外れるのです。
春になればキャンディーズの「春一番」、梅雨に入れば、おニャン子の中でも演歌のような曲を歌っていた城之内早苗の「あじさい橋」などの名曲が流れました。
YOUTUBEやTIKTOKなども古い曲を探せば無料で出てきますが、映像でよりリアルで確かに便利な時代なのですが、本当の意味での季節感も時代も味わうことはできないのです。何というのか商業ベースに乗せようバズろうというのが見えすぎてラジオほど響かないのです。
そんなAM放送もだんだんなくなっていくのかと思うと寂しいものです。