青春のタイムスリップ

 青春18切符が青春18のびのび切符として発売されたのは1982年で私が社会人になった年です。
 それまでの貧乏旅は、学割、周遊券などでした。本格的に18切符で旅を楽しんだのはそこそこに青春とは名ばかりの中高年に差し掛かってからでしょうか。仕事からみでは、転勤や出張、家族との帰省や旅行などでもあちこち行きましたが、一人で(貧乏)旅それも強行日程というのは、久しぶりになるでしょう。
 朝から京都からひたすら西へ山陽本線、北九州、小倉、門司港まで行き、お目当ての一つ、九州鉄道博物館。
 小倉市内モノレール、日田彦山線とめぐって、山陽線途中で宇部線、新幹線、錦川鉄道、岩徳線、山陽線で広島まで戻り、広島でメインイベントとなる懐かしい大阪時代の同僚と再会の飲み会。
 広島からは今回の目玉、芸備線完乗めざし、三次まで行き、三江線廃線跡をサイクリングで見て、備後落合で木次線列車と落ち合いを見て、新見で完乗。そしてトリは伯備線新型やくもに初乗車。
 芸備線、廃線が噂さされる地味な路線と言われたがまた詳しくは別の機会に書きますが、今回の圧巻の見どころでした。
 体力と少しのお金で、いつでもタイムスリップはできるものだと、よくわかりました。

 

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