すべてコードですますスマホの進化

 チエーン系の飲食店では、もうタブレットタッチや手持ちのスマホでQRコードを読んでのオーダーがあっという間に一般的になりました。愛想はないし、操作に戸惑うIT難民もいますが、なかなか注文を取りに来なくてイライラするとか、繰り返しても間違えて届くとかもなくなりました。店側も楽でしょう。
 鉄旅も、昭和から変わらないような、車窓や駅風景、古い車両もありますが、切符をはじめ乗り方や楽しみ方は変わりました。こちらもスマホで撮影はもちろん、切符の決済も可能になり、紙の切符や券売機も減ったばかりか、ICカードもスマホに取り込まれて、イッキにコード決済になろうとしています。

 スマホで、今どこにいるか、何キロで走っているとかを見比べて楽しむ方も増えています。混雑や運休、路線変更の情報も手に入りやすく、車掌のアナウンスもあまり必要なくなりました。
 時刻表や各駅の到着時刻、運行情報も最近は「QRコード読んでください」と新幹線は座席の後ろにコードがあるだけです。かつては駅にも、車内にもあった掲載の時刻表、ポケット時刻表もいつの間にか完全に消えました。
 こちらも、つい案内をするとき、URLやQRコードで済ませてしまいがちですが、手紙などだとやはり、内容な書かないと礼を失する者ではとも思います。スマホのスキルや知識などは個人差の多いマダラなもので、まだこれはできてもこれはできないということも多く、その辺は配慮しないといけないでしょう。 
 CITAとい地域のボランティアで、町内会などにスマホやパソコンを教える活動をしていますが、みんな不安も抱え、いろいろです。ここまで安全というスキルや知識の前に、どんどん情報が押し寄せてくるのが怖い時代です。

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