何とか、民主党代表選を並列に並べたがるマスコミもありますが、実質総理大臣に指名される自民党総裁を決める、与党内の選挙は公示され、27日に開票され、総裁が決まります。
岸田さんは新鮮ともいえる平凡なイメージから、党内の派閥の裏金問題で一気に支持を失い、不人気ワーストを更新し続けました。
かと言って自民党が政権を失うわけでもなく、トップの首が変わると、ご祝儀のようにしばらく支持は上がるでしょう、それは誰がやっても同じです。
そのなかで、本人や閣僚の失言、失政が目立ちだすとまた凋落することの繰り返しでしょうか。
誰がやっても大差はない。
これは、自民党に限らず今の政治構造の劣化.若い無関心な人に言わせれば【オワコン】化しているからでしょうか。
政治や議会に携わる人は。大半は優秀で真面目にやっておられるでしょう。与野党、事務方問わず戦後すぐの時期よりも、全てに垢抜けした仕組みもあるはずです。
それでも、ここまで政治の劣化といわれ、新総裁、新総理に期待感がないのは、その既得権からの古い仕組みを、徐々にでも変えることが数十年なされていないからなのでしょう。思想とか保守革新、関係なしに、立法府は遅れています。
政治の本来をどこかで見直さないと、誰がやっても同じの無関心は続き、国は衰えます、