石破茂総裁誕生

 まずは、石破茂氏が逆転で総裁ということに驚きを禁じ得ません。
 石破さんや高市さんに対しても好き嫌い、フォローやアンチは極端かもしれません。小泉進次郎が若さで脚光を浴びたものの、想像を絶するレベルの受け応えのおバカぶりでで「ダメだこりゃ」と失墜し、究極的な消去法での総裁選びの結果ともいえます。

 しかし、その場で最後のチャンスをつかめたというのも石破氏が何かを持っているともいえます。何せ無派閥でそれまでの総裁選には、党員の人気はそこそこあり善戦しながらも議員票で敗れあり、推薦議員が集まらず立候補できなかりと敗北を繰り返しました。直近の岸田さんの際の総裁選では河野、小泉と連合して河野を応援して自分は出馬せず。たまにテレビや動画配信サイトで政権の論評をする、党内では不遇で人望なく総裁選はあきらめたオワコン扱いでした。
 今回、裏金問題で自民党の派閥が雲散霧消する中、数奇な運命と使命が石破氏を待っていました。


 田中角栄の弟子、軍事オタク、鉄道ファンとしても知られています。キャンディーズなどのファンでもありました、
 鉄道に関しては乗り鉄でマニアでもあり、地方の鉄道の存続問題をインフラとともに考える発言はされています。リニアには疑問符で、もう少し地方を結ぶ高速鉄道網に注力すればと、角栄の教え子らしい面も見せています。

 アメリカから嫌われて潰された角栄の轍は踏まず、アメリカからの武器購入、日米地位協定など問題があって改めるべきところがしかるべくやって欲しいところです。

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