新しい内閣?

 若者にとって自民党、政治や選挙制度、国会、あるいは民主主義そのものまでも興味のないオワコンと言われて久しいです。
 ただでさえ、少ない若者が政治の意識が弱く、政治家になって国のために頑張ろうとか、国をより良く変えようという意識の人が希少なのは大きな問題です。

 そんな中での石破内閣スタートです。個人的には好感もあった石破さんですが、予想した通りか予想以上に人気はありません。所信表明演説でも、「党内野党」と言われ注目された切れ味はなく、保守にも権力にも配慮した官僚作成のペーパーの棒読みに近かった内容です。総裁選の時のエネルギーが感じられません。党内では孤立していた石破氏が、他の候補を押しのけたというよりも、究極の選択で〇〇よりはましで選ばれたのですし、ブレーンや子分も少ないので、権力者の言い分も聞かないと内閣が組めないのでしょう。

 もちろん、始まったばかりですので、これから石破色を出すのか、裏金問題、スキャンダルなどで短命に終わるかは分かりません。いずれにせよオワコンと言われる、この政治の仕組みは10年ぐらいの間には変わらないといけないでしょう。

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