あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方

 統計学を元にさまざまな事象を分析して、真実の対処を語るYoutuberサトマイこと佐藤舞の本です。
 タイトルで目を引きますが「死」というテーマを掘り下げた哲学や、突然死とかを分析したものではありません。
 前作になる「レジの行列が早く進むのはどっち」と同じく、惰性でやっている行為を統計的に考えたらこっちじゃないか」「こうした方がいいんじゃない」という動画エピソートを選んで、再構築した読みやすい本です。
 【以下 要約 ネタバレ】
 私たちは「時間がない」と嘆く一方、スマホいじりなどで時間を浪費している。有意義な時間を過ごさねば、人生はあっという間に終わってしまう。

人生には「死」「孤独」「責任」という、逃れられない3つの理(ことわり)がある。この現実から目をそらし、不安を紛らわせるため“代替の行動”で時間とお金を浪費することこそが、「人生の浪費」の正体である。

人生を有意義に過ごすには、「目的」「目標」「手段」の3段階で、自分の価値観に合った目標設定をすることが有効だ。

人生を後悔なく生きる秘訣は、自分の価値観を見つけ、自分の人生に主体的に関わることである。
 要約サイト(アプリ)引用


 若い人でも高齢者でも、スマホいじったり、動画サイト観てると時間なんてあっという間で、人生なんて他人の広告見てるだけで半分すぎるのはもったいないということです。

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