最悪!の紛失から気持ちの切り替え

 年齢を重ねると、忘れ物や落とし物、やり忘れ、うっかりの失敗も増えている気がします。

 よく言われるのが、昔はメモなどに書かなくても覚えていることができた人は、一定の年齢以降は忘れることが増え普通の人よりミスしやすくなるそうです。自分はこんなことメモらなくても覚えているという自信過剰が、うっかりにつながるのです。

 今回は忘れ物というよりも、落とし物です。違和感のような音に鈍感で、落ちたことに気がづかなかった感じです。メガネをメガネケースごと、リュックから滑り落してしまい、気づかずに踏切、交差点の歩道と歩いていって、駅について電車に乗り、さあスマホ開いて、本でも読もうかとするとないのでした。
 家からたった徒歩5分くらいで、無くなった場所も時間も特定されていましたから、他人が拾ってもあまり役に立たないメガネなので、必ず届けられて見つかると思いました。ところが、交番や駅などに何度か問い合わせましたが、情報は皆無でした。残念ながら、安っぽいメガネケースが災いしたのでしょうか、拾った人にポイとゴミ箱にでも捨てられたのかと思います。あるいはクルマか電車にひかれてお釈迦になったのでしょう。

 遠視と、中距離を見やすくる「中近タイプ」でフレーム含めそれなりの資産の損失、ショックでした。
 無い間は遠視用の老眼鏡を時折かける不便でしたので、買い直すしかないのですが、足取りは重かったです。
 2年前にも旅行中、新幹線車内で、忘れて買い直していますから、本当に無駄な出費です。自分の場合は、常にメガネをかけるのではなく、仕事や読書の時間が主で、出先でメニューや携帯を見る時に掛けて、テーブルに置くので失くしやすいとはよく指摘はされて注意はしていただけに二重のショックで、メガネ屋さんに説明するのも.視力を確認したりフレームを選んだりも時間も手間もかかることが億劫でした。

 それでも、気を取り直し、もう一度自分も目の状態を確認できたことを、前向きに考えることにしました。視力検査なども、遠くと近くの見え方、乱視の度合いなども含めて、2年前よりさらに細かく分析して、フィットするメガネを作ってもらいました。

 結局、効いてるのか良く分からないブルーライトカットも2年前同様にオプションで付けて、ウン万円の出費。まあ2年なので、買い替えたと思って、この目にまだ頑張ってもらいあしょう。ちなみに裸眼で1.0はこの年齢ではかなり目がいい方とは、お世辞含めてでしょうが感心されました。

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