クリスマスソングを聞きながら

 12月も1週を過ぎ、いよいよ歳末感が強くなりました。買い物に行っても、BGMにさまざまなクリスマスソングが流れ、つい鼻歌にしてしまいそうです。それなり寒くはなりましたが、猛暑が長かったせいで紅葉の見ごろも遅くなっていましたが、天気図を見ると北海道や東北日本海側は当たり前に雪マークでした。

 季節の巡りも、時のうつろいも確実に来ているのです、昨日は昭和からのアイドル女優、中山美穂さんの訃報でした。

 この時期は、今年の漢字とか、流行語、ヒット商品などが特集され、振り返りをされる時期です。12月あたりの駆け込みは不利とも言われますが、気忙しい編集上は仕方ないのでしょう。多くの友人、恩師、著名人も今年亡くなっています。

 中山美穂さんは、もちろん現役でも女優、歌手でしたが、1985年14歳でデビュー、私が社会人になってしばらくした30代頃に10代でアイドルとしてブレイクしていました。
 1982年頃からアイドルがたくさん生まれる時代でしたが、今のようにグループで量産される時代ではなかったので、この頃の人気者は本当に今の50代頃の人にファンは多く、訃報にショックを受けている人も多いようです。流行語大賞になった「ふてほど」のドラマで過去に戻る設定の時代の、少しあとくらいの昭和末期から平成にかけてでしょうか。紅白歌合戦出場時の過去映像も出ていましたが、かなり未熟な歌唱で出ていたのが時代を感じられ面白いです。

 最近の日野正平さん、西田敏行さん、コミックでは鳥山明さん、楳図かずおさん、相撲の北の富士親方らも今年鬼籍に入られました。
 昭和からバブル期、平成不況、世界も日本もこの間どんどん変わりました。
 長生きだけが良いのでもないでしょう。記憶に残る人は多くの人に沢山の夢を与えてくれています。あまり悲しみや感慨にふけることなく、残された人は次の夢を追いかけることです。

 それにしても、芸能人やアスリートがハードワークで生活が不規則だったりで、短命なのは分かるけど、政治家は長生きのような気がします。激務ではないのかな。

 

 

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