国家公務員として、12月賞与、俸給(給料)の約2,3か月を頂きました。
ジンカンと俗にいわれる人事院勧告により、民間企業の水準に合わせて俸給を4月にさかのぼって調整して12月に追加で貰えるため、年末調整と合わせて12月振り込みは増えます。年金も振り込まれる偶数月なので、懐の温まるありがたい話です。
税金や年金に対するお話も、少し体制批判的なこともあるのと、日々情報が更新されるので第2章はブラッシュアップに時間がかかっています。
あと京都ならではの知り得た守秘義務的なネタもあるのでどうしようかと思っているのもあります。
公務員の方にも「民間企業でバブルの頃はもっとあったでしょうし、公務員は少ないでしょう」と聞かれます。
残念ですが、私の勤めたカネボウがバブル期にはだいぶ傾きだしていて、それほど貰えないまま、経営破綻で賞与ナシもあり、その後も再生に入り低水準が続きました。花王傘下の最後の3年ほど少し安定したものの、トヨタとか総合商社とかには比べるのも恥ずかしい水準で、やっと平均の公務員に追いついたレベルで貰えれば安心していた程度です。
もちろん、世の中には同年代で経営や役員で桁違いの賞与なり所得のある人もいれば、もう年金と投資配当だけと言う人もいて、どちらがエライとかはないのです。自分史と自分の子供たちを見返すと、この最後になるかもしれない俸給に感慨と驚きもあります。
まだ、子供二人も安定した賞与を貰えるところにいません。長女の旅行会社もコロナ関連と不祥事があり、低水準が続き、長男はベンチャーに転職したばかりです、
そういう面では、ローンも無くなる、教育費もない時代に貰えたこの賞与と俸給はありがたいことです。
日々報道などで目にする社会、政治、国の制度の問題は、本当に裏に闇が多いように見えます、秩序を守る立場で、不適切なことも言えませんが、だからこそ襟を正すべきことは多いのにジレンマを感じます。