
正月休みが明け、成人の日に祝日も終わり、いよいよ日常ペースです。
今週は17日が阪神大震災から30年の節目の日、と思っていたら宮崎でも大きな地震のニュースが入りました。昨年の元日の能登半島地震もなかなか復興が進まないような気もします。
阪神も東日本も季節的には寒い時期で、体調も戻りにくく、イヤな感じです。
あまり煽るように最高レベルとは言いませんが、インフルエンザ、コロナ、それに呼吸器感染症が流行しているようです。
私も年末に家族がインフルエンザになり、自身熱はそうでもなかったのですが、平熱に戻ってもしばらく咳と痰の出る上部咽頭炎のようで不調でした。
2025年ということで、西暦の1の位に5のつく年は10単位の周年になります。1945年が終戦の年ですので、戦後80年でもあります。
もうモノごごろついた頃の戦争を知って語れる人がどんどんいなくなってこれはこれで、問題もあります。関西であの阪神大震災を知る人でももう30以上なのですから、時の移ろいは早いものです。
還暦も過ぎると、たいていの人が一度は入院など重い病気を経験し、自分の身体の特徴、弱点のようなものは知っているのではないでしょうか。
人生の恩師、先輩や上司の世代ばかりか友人もどんどんなくなっていく世代で、それだけに身体のこと、健康やメンタル、そして自分の軌跡が気になるものです。
そんな節目的な年ですが、相変わらず政治も経済、国際情勢も、景気の良い話も幸せそうな話題、平和なエポックも聞こえてこないです。
大阪・関西万博はありますが、あまり盛り上っては来てません、始まれば盛り上がるとは言われますが、ここから上げてこれるでしょうか。
若い方、高齢の方もそれぞれの人びとの中で、自分の軌跡を見つめ、今年に期すもの、やりぬきたいことが実現でき、夢がかなう年になりますように前に進みましょう。
そうすれば社会も経済も前に進みます。
そのために少し我慢したり、いつもより考え、調べたり、相談したりして頑張ってみようではないですか。自分さえよければ、自分だけ逃げ切ればいいいのではないです。少しでも回りの人を助けられればと思うことが大切です。
世代も世相も「順風満帆」とはいえません、追い風だけを期待して愚痴ってもはじまりません。逆風を利用してうまく波を読み角度を利用し舵を取り、前に進むことはできるそうです。「逆風張帆」というそうです。前に進む気持ちが大切なのです。