
トランプの言動や振る舞いがイヤな人もいるでしょうが、ソッコウでロシアと会談していました。いろいろ思惑や裏もあるでしょうし、まだ問題はあるでしょうがガザに続き一気に停戦に動けば良いと思います。
バイデン政権下、ロシアとウクライナの戦争が続いていました。マスコミは反ロシアを訴え巧に、世論は停戦よりも勝ち目のないウクライナを支援して、長い泥沼にはまったていました。まことしやかにロシアはすぐ破綻すると無責任な政治アナリストもいて、そんなのにコロリと騙されて、ロシアが潰れるまで妥協しての停戦はしないと、バイデン政権はゼレンスキー周辺にお金や武器をバラマいて、戦争は長引きました。
それがどう使われたか、トランプも問題視しています。
日本の多くのマスコミももちろん、間違っていました。
バイデン政権時代は、アメリカ忖度でロシアと闘い続けろとばかりで、停戦の意見は親ロシアでプーチンを利するとかき消されていました。
そんな間にもウクライナの兵士や、市民は4万人以上亡くなっています。国の大義など、本人や家族にとって、命よりも大切なはずはありません。リベラルとか言われる民主党も、環境だとか、人権や多様性だとか言ってる間に、これだけの人が死んでしまっているのです。プラスチックのレジ袋もストローもペットボトルもあろうがなかろうがいきなり何万人も命は奪いません。
アメリカの国策とは言え、そこまで人殺しをしていいものではないです。そんなことは大手メディアも掴んでいたはずの情報です。
芸能人に忖度し、大手芸能プロ、テレビ局の忖度するだけなら目の前の番組が作れないとかはあるでしょうが、外国の情勢ぐらいキチンと認識を伝えて、正確な報道をして欲しいものです。
今年は日本の敗戦から80年の節目の年で、夏になればまたいろいろ反戦や反核の特集も組むつもりでしょうが、今起こっている国と国の戦争に対して、表面的なことしか書けないのでは、何の反省もないのが当時と同じです。本当にこれで、夏に戦争を悼む報道をする資格があるのかと思います。
備蓄米が放出される「英断」などと、半年以上前にわかっていたことが、既得権勢力の農協や農水族に慮り、まともに「すぐ放出せよ」と社説で訴えるマスコミもなかったです。遅いし、鈍い、官僚発表の垂れ流しです。
アメリカの民主党も酷いですが、日本の特にマスコミ、一見リベラルを装う、朝日、毎日、彼らは左翼とかアカですらない、右寄りの産経、読売含め、役に立たないただのゴミのような存在だということがウクライナ報道でも良く分かります。