混雑しすぎる関西、万博どうする

 関西万博のアクセス鉄道にはすでに乗りました。開幕を待つ様子だけ見ました。さて本番はどうしようかというところです。

 1970年の大阪万博世代なので、政治的な思惑とかいろいろ賛否はある中ですが、何というのか私自身の心の中も行くか行くまいか五分五分の葛藤中です。
 このところ、大阪や神戸にも遊びや用務で何度か行きました。梅田も三宮も賑わっていますし、大阪中之島あたりも関西随一の官庁街という厳粛と伝統も感じられました。しかし、ハザードマップなどを見るだけでも感じていましたが、いざその川や海への近さを見るとやはり地盤に怖いものもあります。これだけ人が沢山いる中で大地震や津波が来た時、即死なら悩みもしませんが、人に圧されて苦しむとか閉じ込めたりするイヤなイメージも沸きます、今般大阪での勤めも覚悟していましたが、幸か不幸かそれは無くなりました。やはり長い時間大阪に要るのは回避したいところです。

 万博、正直、ワクワクするほどのノリはないですが、まあ話題なのでお付き合いしてもという程度なのです。ここへ来て、お金と時間をかける計画ができたので、そっちにプライオリティが行きます。あとは日本、関西は今でも観光地や繁華街に外国人が多いのに、ますます増えるかと思うと辟易する気持ちです。
 元々、美術館や博物館、動物園、水族館などミュージアム系は混んでいるのにお金を出して、混雑のイライラを過ごす時間を買うことが非常に無駄だと思います。

 人気(ひとけ)がないし、予約も面倒だから空いている説もありますが、だから混みだすとも言えますし、海外や日本の紹介パビリオンはガイドを見ていてもあまりワクワクしないです。一度や二度では全体を網羅できないのもイヤ感を覚えます。

 同じ交通費やらの出費なら、空いている空間で優雅(かどうかは別にしても)過ごす方を選びそうな昨今です。

 万博のポジティブな情報は十分詰め込んで勉強したのですが、今のところやっぱり五分五分かそれ以下というところです。

 この程度なら、日本の47の都道府県で、未だに見たことのない地点、名所、旧跡、文化財、自然観察などがあり過ぎるのです。

 万博は、よしんば内容が優れているといったところで、外国人など幅広い層にもわかりやすくする総花的な薄さと、待ち時間を考えるとアドバンテージは無くなります。私の子供は行くみたいなので、やはり若い人や子供には薦めたいですが、混雑と災害には気を付けて欲しいです。

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