
日本の人口もここ最近毎年ですが、恐ろしいほど減っています。日本人は89万人減ったとかの報道でした。
人口は55万人減で外国人は少し増えている計算でしょうか。
そしてリベラル欧米グループが多数決で保守イスラムに負ける日がカウントダウンされていると聞きます。
簡単に80万人といいますが、政令指定都市や和歌山県や秋田県といった地方のひとつの県なみの人が減っているのです。1億人を切るというのもすぐ迫ってくるでしょう。
少子化対策もいろいろ言われますが、効果的な対策は少ないようで小手先のもので迷走するだけです。欧米がマシかと言っても、ヨーロッパやアメリカ、東アジアは総じて高齢化社会を迎えています。かつて文明は南北格差とも言われましたが、BRICSをはじめ発展途上国はずっと人口が増えてきました。逆に欧米、東アジアは伸びは鈍化、その後イッキに高齢化と人口減が進みました。
キリスト教やリベラル系の人口が減り、増えているのはアラブなどのイスラム教の国です。ある試算では2030年にはイスラム教系の人口がキリスト教の国を上回るのです。欧米の価値観に支配され、、G20やOECD上位国の統計だけで、判断している日本では分からないままに世界で多数決をすればイスラムと中国が勝つ時代に入ります。
日本が典型的な例なのでしょうが、先進国の人口減にはさまざまな要因があります。リベラルが浸透し、皮肉にも女性の社会進出やLGBTの考えの広がりも一因ではと思われます。
イスラムでは、日本の旧社会以上に女性の権利や役割は限られ、一夫多妻もありで、家事や子育てなどに分担が決められています。
人口減の日本や欧米は、否が応でも外国人に頼らざるを得ないのです。それではどうなっていくのか先はわかりません。
日本でも、人権を謳うリベラルが主流で、民族を守ろうとする保守の意見が抑えられたままでは、全くこの人口減少、少子高齢化は止まりません。イスラムの真似をしたらと言えば、とんでもない暴論と炎上するかもしれませんが、国が乗っ取られ、滅びてしまえば人権も何もありません。
イスラムにはCAも女子アナも女性の管理職もいない、女性は可哀そうと言えるのか、しかし人口は増えない、子供は産まれない、それははたして国家としても人の世としてもいいことなのかは誰にもわかりません。
労働環境もそうですが、ブラックな残業の環境がなくなり、昔は深夜にしていたことまで全て定時の中で納めて、産休、育休でカンタンに休める、その中で結局誰かに負担はかかっています。こんな状況で、人が成長し、生産性が上がっているのでしょうか。ルッキズム全盛で、女性の働く爛熟したような日本の状況も、そもそも女性が前に出ないイスラムの方が昔の日本の伝統に近いのかもと考えてもという意見も分かります。
政治家も官僚、識者ももっとまじめに大胆に人口を増やしているイスラムの方法を是々非々で学ぶべきでしょう。