
4月スタートも春クールドラマも、最終回を迎えたものが増え、概ね最終翔までは来ました。朝ドラ「あんぱん」は9月までで半分すぎたところです。
終了時期はまだですし、一部は録画したままで、全部見てはおりませんが、好みで独断、話題になった者だけ拾います。
アイドル路線の朝ドラは基本見ないのですが、ダイジェストやパブリックで映る場面などで少しだけ視聴しています。旬の役者を集める予算はスゴイのと、終戦80年の節目ということで、戦争を描く時間が長いようです。出征とか、戦中の暮らしは最近もたびたびありましたが、軍隊の中のシーンは最近では珍しい気がします。
朝ドラヒロインというと、明暗というか、今田美桜と仲の良い同世代でヒロインは先輩になる永野芽以がスキャンダルで、今クールの日曜劇場「キャスター」が終了して、いよいよCMもドラマもしばらく地上波では見られないことになります。
配信で、見逃した映画で永野芽以を見ようかなと思います。阿部寛らの健闘もありましたが、内容がテレビ局のニュースショーということでは、少し掘り下げ不足とご都合主義で物足りない面もありますが、さすが日曜劇場というレベルではあります。
今田がポスト永野という向きもありますが、すでに人気者であり、多少は回る仕事もあるものの、すでにこれ以上の忙しさにはならないと思います。
それにしても、番手からぐいぐい上がった今田さんそれなりの魅力と実力です。おかえりモネでは清原果耶の気象予報士時代編の同僚、「3年A組」では、永野さんはおろか、福原遥、上白石萌歌、森七菜、堀田真由、川栄李奈よりもモブキャラ的な突っ張った感じの女の子でしたが、先輩の朝ドラヒロインもイッキに抜き返してごぼう抜きです。
芳根京子も、前クールから連投、「波うららかに、めおと日和」時代は違うものの安定化のある実力派を示しました。「対岸の家事」多部未華子のドラマも社会派的な内容も濃いものでした。
もはや、朝ドラヒロインだったことを忘れるようなベテラン、実力派です。
NHKの土曜枠の「エンジェルフライト」米倉涼子、松本穂香の海外葬送モノも、ロケも役者も良かったです。 松本さんのキャラはぶれないです。
「失踪人捜索班 消えた真実」テレ東ですが、町田啓太主演でなかなか楽しめました、光る君への天皇役を思い出させて和泉式部役だった泉里香とは夫婦役で、難しい事件を追います。悪の描き方は、何ともステレオタイプですがいい内容でした。
間宮祥太朗主演の『イグナイト -法の無法者-』も個人的な引き込まれて楽しめました。
6月で春ドラは終了で、少し寂しい季節です。CMでもトリスをはじめいくつか出ていた永野芽以のが消えて無常な感じです。「虎に翼」でブレイクした伊藤彩沙莉が、奢ることなく落ち着いた感じでCMにも出ているのが、和ませてくれます。