
8月1日。葉月の始まりです。
とにかく全国的に猛暑で、エアコンのある家の少ない北海道でも30℃超えたりで、熱中症がいろんなところで起こりそうです。
ウダウダ書くのも、本当に気力がなくなり、完全に夏バテです。
昔は真夏に営業車で外回りをして、まあ木陰で休みもしましたが、梅雨明け10日ぐらいは本当に大変でした。お盆休みが来ると、ホンの少し太陽の熱量に陰りも見えたのですが、最近はどうなのでしょうか。
今日は「水の日」だそうです。実は水に絡んでいろいろ調べて、本を読んで勉強したりしている途中です。
井戸や地下水に関して、私の住む京都でも今ちょっと政治的な問題で議論がなされているのです。政治的な争いはどうしても右と左、イエスかノーかで極端になりがちです。水なんて、少しもう少し頭を冷やし、落ち着いて話していただきたいものです。
人間が、地下をむやみに堀り、自然破壊をするとバチが当たる、これは確かに一理あります。しかし人間は利便を求めいろいろやってきたわけで、井戸を掘り、水道をひき、道路や鉄道、建物も私欲のためには間違いない行為で、自然には抗うものです。
大きな鉄道や高速道路ももちろん愚挙かもしれませんが、それ以上に規模は小さくても、数多くあるビルやマンションなどで、都市の井戸や湧き水はいつの間にか枯渇したところが沢山あります。マンションを建てるのに、基礎工事を浅くするわけには耐震構造上もできません、
地方をつなく交通を疎かにすると、都会への集中は加速し、また住宅を増やさないといけないのです。
水問題は結局、新幹線や高速道路だけではないのです。今からやる一つの事業が千年の愚行ではなく、愚行は千年続いてきたのです。
こんなに暑くなったのも、人間のせいです。
