社会保険を変える?医療の保険適用のムダも

死んだ祖母や母も、晩年は良く医者も利用し、薬も貰った。商売人で、医療費や薬代負担は高齢だと、1割かタダなので、湿布薬やビタミン剤などは常備薬のように貰って、他の家族に充てたりしていました。
本来の健康保険の在り方としては、こんなことではいけないのではあるが、いざ自分が貰える薬となると、解熱剤や湿布薬なども自分が保険料も負担してきて、安く買えるのなら少し多く処方して貰う気持ちも分かります。アトピーで皮膚科に通っていた頃も、お医者さんが保湿クリーム状のヘパリン類似物質の薬をハンドクリーム替わりに使った来意と、ジャンジャン処方しいてくれました。
医師処方の薬成分と同等の薬もドラッグストアで一般薬で売られていますが、このヘパリン類似物質のクリームにしろ、風邪薬のPL顆粒などのいざ店頭価格を見ると高いことにも驚きます。7割引きで買っていたのですから処方で調剤薬局で買う方が安いに決まっています。
しかし、常備薬のような使われ方は厳しく制限しておかないと、健康保険の本来の目的からはずれ、保険金の使い方としておかしいものになります。
今回の参議院選挙でも、社会保険料とくに医療費の在り方の見直しに言及した党もありました。しかし、なかなかすぐに理解も得られないところでした。
こんな使われ方では、高齢化が進むと、ますます国民健康保険や健康保険組合の財政も厳しくなります。
生活保護の医療扶助、医療券での受診も杜撰な認定と管理があるとも言われます。不正がないにせよ、心理としてはかつての高齢者無料と同じで、タダならもらっておこうが蔓延ります。

生活保護の医療扶助にも何らかの制限を設け、その分増やした給付の中、自分の裁量で一度立て替え払いはして受診するなども考えないといけません。

医療扶助を受けている人の方が実質豊かになっている。ギリギリで保険料や税負担がある場合、重い病気にかかると、逆に負担は重く、不公平が問題になっています。

保険なので、医療にしろ介護にしろ元を取ろうとか、余分にクスリをもらうというのは当たり前に違う行為で、厳しく戒めないといけないのです。

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