ダニーボーイ、戦争と母の愛

 「ロンドンデリーの歌」でも知られる「ダニーボーイ」女性の立場で男性や子供に別れを告げる内容で、邦訳もされ何人もの日本の歌手に歌われています。

 世界で戦争が続く今、戦地に赴く兵士も、危険は国に赴かざるを得ない人もいるでしょう。  イランとかウクライナにしろ戦争の悲惨な場面はやはり、自分の子供や身内がもしと思うと衝撃です。

 アイルランド民謡だったと思いますが、穏やかな旋律ですが、出征した兵士の息子を待つ母親の信条を歌詞で歌われていました。

「手柄なんてなくてもいいから、」という部分は、いくら立派に戦い、戦果をあげようが、生命を奪われてはしょうがない。

 いくつになっても子供は子供で、お腹を傷めた母親は母親で戦場に行った子供が愛おしくてしょうがなく、切ない気持ちが男性の私にも分かります。

 確かに、軍隊や企業で、名誉や出世を得て楽にさせて貰いたいという気持ちより、いくつになっても出来が悪くとも、叱りながらも世話をしたく、生きてそばにいる方がいいものなのでしょう。

 思想信条を論争し、戦争に賛成とか反対という仮説ばかり問う2択には意味がありません。

 軍隊を持つとか戦争をするかしないかは、国を護るための別の高度な議論からの決断です。一人でも多く国民を護るために、誰かが代表して戦場に赴くことは避けられないケースもあり得ます。

 戦争反対と叫んで戦争に巻き込まれることが無くなるわけではありません。そこは難しい問題です。不幸にして戦場に赴くことになった兵士の母親や家族は、やはり無事に帰ってくることを祈るのみでしょう。

 いつか日本もまた戦争に巻き込まれる日が来るかもしれません。しかし、国益のため、一人でも不幸な目に遭わないような、ギリギリまでの外交は必要でしょう。

 

 

 

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