サッカーワールドカップが来月始まります。今年は北中米3カ国、アメリカ、カナダ、メキシコの共同開催で、参加国も48カ国と過去にないスケールになっています。
この参加チーム拡大は、一部にはレベルダウンの水増しとか揶揄批判もありますが、それでも優勝経験のあるイタリアが予選落ちして本大会に出れません。
アフリカやアジアの出場枠が増えても中国なども来れずです。サッカーがいかに世界各地でメジャーなスポーツかが分かります。
日本代表も三笘が負傷で選ばれませんでしたが、かつては海外で活躍するスター選手が限られていたのが、今はほぼオール海外組です。
日本代表に期待するとともに、オールドサッカーファンの小ネタです。
サッカーシューズ、今はスニーカーなど陸上含めてシェアはナイキが世界的に圧倒的です。しかし、その昔は3本線のアディダス、そしてそれに次いでプーマというドイツの2大ブランドが占めていました。
この二つの会社、もとはダスラー兄弟商会というドイツ人の兄と弟が始めた会社がルーツです。ナチスの台頭、戦時下を経て二人は対立して、職人肌のアドルフダスラーのアディダスとと、デザインや経営に長けたルドルフダスラーのプーマに分裂します。
2社は競合しながらも、世界的なシューズメーカーとなりました。
商業的な成功としては、後発のナイキがさらに上を行くのですが、今はそれも頭打ちのようです。
軍事の国威掲揚から、ビッグビジネスの商業主義の時代に入り、かつてダスラー兄弟がサッカーシューズに込めた思いは今の選手たちの足元にどこまで伝わっているのでしょうか。
日本代表らの足技も50年前とは比べられないほど、素晴らしく華麗になりました。
さあ、サッカーの月が始まります。
