コロナ禍卒業式

今週末は、大学の卒業式かな?袴姿の女子大生も多く見かけました。昨年未実施のところも挙行され、卒業される方は良い記念となったでしょう。関係者も尽力され、ご苦労も多かったでしょう。親御さんも嬉しいでしょう。就職の内定率は低いのが気がかりではあります。
。昔、「太った豚よりも、痩せたソクラテスたれ」と某国立大総長が卒業式で使われたのを思い出しました。名言なのか、いまいち意味不明なところもあります。
原典は功利主義の哲学者J.S.ミルの「満足した豚より、満足しない人間である方がよい。満足した馬鹿より、満足しないソクラテスである方が良い」の超意訳か改竄のようです。
『痩せた』は関係ないようです。満足しない探求心を持ち続けようということでしょうか。
確かに満足して、安心して向学心失うとそこで成長は止まります。
社会に出てからこそ、いくつになっても学ぶことは多いです。

震災10年はイベントではない

東日本大震災ディケイドとして3.11前後に何回か書きました。
阪神大震災、東日本大震災と比較的身近な地方の悲劇は時代とともに語り部が必要なほど風化していきます。
時代は違いますが、関東大震災は被害としては物凄い死者、建物の損壊でした。
歴史的に見て日本人に生まれた以上、大きな地震に2~3度出会うのは仕方のないことでしょう。
この20年、そして直近10年は経済も厳しい状況でしたしかし災害に対する経験や知識は増えました。耐震の建築は義務付けられ、増えてきています。避難の体制、通信や避難所も格段に改善されています。津波に対する備えも三陸は復興とともに、高台移転や防潮堤も進み、堂宇規模の津波にもかなり耐えられそうです。
もちろん人口密集の首都圏の脆さはまだ危機的です。コロナ禍でのテレワークやオフィス移転を進め、なんとか首都圏の人口密度を下げないといけません。直下型が来た時、大惨事、多くの人が恐ろしい目にあうでしょう。
大都市部の海抜の低い地域も心配です。津波への訓練も大してしてにですから、壊滅的な打撃を受けそうです。
深夜ならまだしも、首都圏は帰宅困難でも相当なパニックが起こりそうです。企業本社等は早く土地の高い首都圏のオフィスは、株主や労組が噛みついてでも移転すべきです。
経済の停滞も、大災害への油断も日常が常に変わらないというゆでガエルのような油断からです。東日本からの10年は一過性のイベントではなく、日本が常に持っていないといけない心構えを確認した年です。

ワクチンはいつになるやら で連想する穀物メジャーのGM F1との類似点

コロナのワクチン接種、日本は世界的にはかなり遅れています。4月からようやく高齢者向けを自治体に発送予定、6月中には配送を終える。詳細スケジュールは自治体丸投げのような曖昧な発表があっただけです。
一番のボリュームゾーンである一般の方はさらにそれ以降自治体に向け送られる。そもそも米大手薬品メーカーファイザーとのスケジュールの詳細はつめていない契約で、相手はオーバーブッキングもしている状況。ゼネカ、モデルナ2社はこれからの承認であり、全く先が読めない状態です。
ワクチンがいらないぐらい感染が止まるか、日本だけ取り残され感染拡大するのかも先はわかりません。
薬品メジャーのワクチン効果、副作用のデビデンスも信じないわけではないのですが、どうもビジネス臭は消しきれません。
毎年、高額の契約が成立するのは、穀物メジャーのF1植物(種もみをとれないその世代だけのGM遺伝子操作された植物)を連想します。
ワクチンパスポートが海外往来の手形になる可能性も囁かれますが、黄熱病等と違い生涯免疫ではなく世界中となれば大変なスケールです。これも大きなビジネスであり、ワクチンが開発できない国は大変な負担です。富める国と、途上国の格差は広がるばかりとなりそうです。

黙食まで強要するのはおかしいです

AC公共広告機構の1980年代CMにこんなのがありました。
子「今日ねママ、」
母「今忙しいの、後で」
子「パパ 、あのさ」
父「今度な」
子「……」(寂しく一人で黙々と食事する)
NA「食事をしながらのおしゃべりって本当はとても美味しくなるんだよね。大した会話でなくても。ちょっとやりくりすればできるんじゃない」
字幕「一人で食事する子供が増えています」

マスクを強要するなら会話はOKではないかと思います。家族や友人と、話もせず黙々、そんな目的も意味不明な食事を、大真面目でポスターにする神経がわかりません。
窮屈な、おかしな世の中になりました。戦前を彷彿します。
心理学に見ても会話のコミニュケーションは必要で意味があります。マスクなしでいつまでもしゃべる中年女性の集団には私も辟易しましたが、普通の会話程度なら必要でしょう。

10年後20年後の電話など想像できない

私がもの心ついた頃はダイヤルを回す黒電話が主流でした。
やがてプッシュホンといわれるボタン式になり、短縮登録もでき、今のイエ電、オフィス等の固定電話の原型は1980年代に整いました。
腕時計型のモニター付き電話は、特撮ドラマの未来世界でしたが、もはや簡単に毎日オンライン呑み会が当たり前の時代になるとは驚きです。
富裕層向けに、バカ高いハードと通信料で移動電話、自動車電話があり、エリア等今より狭い不便なものでした。
1990年代には携帯電話、PHSが普及しました。まだパカっとあける受話器の角度がありました。その後はご承知のように、ほぼパソコン並みの機能も備えたスマホ全盛です。
LINE、zoom等のアプリはさらに充実していきましたが、ここ10年足らずです。10年先、20年先は想像もつきません。

1970年代無料だった老人医療が ついに年金生活者でさえ2割負担に

1970年代、約10年ほど70歳以上の高齢者医療は無料でした。
それはそれで病院がサロン化し、健保の負担も増えました。今のようにネット転売ビジネスがあれば無償で老人が得た薬がネットで出回りそうです。
健康保険組合も協会も国も財政が厳しくなり、高齢化の未来が見え始めた2008年に、ネーミングも不評ながら後期高齢者医療制度が始まります。医療の適正化、負担の公平を目的に75歳以上が切り離された感じになりました。企業なのの健康保険の扶養だった人は唐突に保険料の負担も増えたました。この時1割をキープするために何とか新制度の保険料えお介護保険料とともに年金から天引きして徴収し、財政を立て直しました。
この時の導入背景からは1割に抑えるからというのを、年収200万の年金生活者からも2割負担にするのは詐欺まがいです。
国民年金の満額が78万円2階の厚生年金部分で比例報酬がそこそこあれば捕捉され対象になります。
通院を繰りかえす病気や、入院ともなれば負担は大きいでしょう。
それだけ高齢者の構成比も絶対人数も増えて、医療財政が厳しいということです。

イベントや活動、移動の基準や根拠のない自粛

毎年キレイに大きなゴールドのクリスマスツリーやリース等装飾でにぎやかな我がマンションのクリスマス設置が中止でした。
近隣のマンションは今年もやっているところもあります。自治会任せ!何やら政府の自治体任せと似てきて、これといった基準もなくそれぞれのところで専門でもない印象で決めているようです。
GOTOキャンペーンがここへ来てえらく責められます。
プロ野球も相撲もサッカーも観客を少し減らしただけでやり切り、ラグビーや箱根駅伝は止める話も出ていません。
映画館は空前の動員記録を更新するヒットを出しましたが、未だに年末にかけライブや歌番組は無観客もあります。海外からの入国は一部は緩和されています。
これらも動員されたものは、今日の感染増の少し前に一気に人が動いた要素と言えます。
これらからのこともきょく検証して初めて、「旅行がだめ、ライブがダメ、映画は〇時間以内ならクラスターなし、スポーツは、宴会はと時間を区切りましょう。
外国からの流入が多いなら、やはり待機日数は必要とか、。
本当はわかってるはずの情報があまり伝わっていないことが嘆かわしいです。

二十四節気 立冬

晩秋とも言われる季節ですが、11月7日が立冬、冬の気配もしてくると言われる時期です。
北海道や北東北は平地でも雪も見られるようになりました。
立冬には、厳しい冬に見舞われるための、心身、家や田畑、果樹等への備えをする季節とも言われています。

西洋占星術12星座では、蠍座のど真ん中のところに太陽が通ります。

真摯に目標に向かって充実をはかる時期です。今年はあと少しの踏ん張り。春までが年度ととらえるなら冬は最後の季節、寒く厳しい時期ですが、それまでの経験や頑張りが活きてる時です。

野球が日本を元気にした

確かにオリンピックの種目も増え、サッカーや他のスポーツに分散したとはいえ、野球の人気は根強いです。
コロナの影響で短く強行なスケジュールで、MLBはWシリーズの王者も決まり、NPBも両リーグの王者が決まりました。ドラフト会議も終了、なんだか甲子園がないので埋もれたり、成長できなかった選手がいるのではと少し心配です。
11月ともなると秋も深まり、野球からウインタースポーツへ切り替わる寂しい空白の季節です。
戦後75年、戦後間もないころから敗戦からの復興の象徴のように、野球は盛り上がっていきました。高校野球、六大学野球、プロの前身職業野球、草野球、それぞれが日本の平和を謳歌し、スポーツの素晴らしさを実感させてくれたのです。
東日本大震災、コロナ感染症拡大、そのたびに休止もありましたが、一見復興とは関係のないスポーツうや音楽が元通りにあなることが、みんなの心を支えるのが分かりました。当たり前の日常が何にも替え難いのです。

世界中の言葉が美しい

世界にいったいどのくらいの言語や方言があるのでしょう。

私の住む関西でも、京都、大阪、神戸や府県ごとは微妙に違い。同じ府県でも旧国によっても少し響きが違う。
これが他の地方へ行くと全体にかなり音まで違う。九州や東北などの人の方言も特徴的ですが、やはり女の子など甘えるときは方言が可愛いです。海外旅行はあまりしてないのですが、外国の映画の俳優さん、子役なども言葉は違えど可愛いです。

首都圏や都市部への集中が進み、SNSやメディアの普及で方言が減っていくのはなんだか寂しいものがあります。人間の最も優しく、可愛い響きは標準語というよりもネィティブな方言のような叫びにあるような気がします。