24節気:霜降  秋、奈良の遺産を歩く

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 24節気は霜降 北国の北海道や北東北ではそろそろ霜も実際におり、秋から冬の足音さえ聞こえる季節となりました。
 黄道12宮、太陽の通り道となるいわゆる12星座はさそり座です。黄道は太陽の通り道なので、季節的には夜に見える星座がとは反対の季節に巡ってきます。ですので夏の代表的な星座さそり座がこの明日24日から1カ月のソーラーリターンといわれる時期です。
 勇者オリオンをその毒針で刺した蠍はミステリアスで内面的な冷静で強い行動力を発揮します。この時期、ロマンある知的な活動に適しています。

 歩き回り行動するにもいい季節になりました。

 久しぶりに昨日は奈良を訪れ、奈良市を通り過ぎ、天理に向かう近鉄の分岐駅、平端駅で下車して古い遺構や町情緒を味わい散策しました。

平端駅すぐの森脇豆腐店。古い手作り店なのに、自販機もありキャッシュレス払いも

  鄙びた街並みに、ときおり面白い店もある商店街を過ぎ、平端から法隆寺を結んでいた1952年廃線の天理軽便鉄道の跡を見つけるウォーキング。途中の安堵町歴史民俗資料館にはその鉄道はじめ多くの歴史、文化、風俗の展示がありなかなか良かったです。

 70年前の廃止されたミニ鉄道なので、なかなか痕跡は少ないのですが、道路に転用されたという感じのところと、最大のポイントは池を横切る築堤とレンガ作りの橋脚の台でした。築堤は先駆の写真よりはるかに草深くなっていましたが、なかなか見事です。下のグーグル地図、航空写真にも未だに残っています。

 最後は斑鳩、法隆寺から竜田川、王子まで歩きました。奈良の歴史にとっては、100年足らずの軽便鉄道の盛衰も新参者のあがきだったのでしょうか。
 夕方になると、風も冷たくなり、コスモスもそろそろ終焉に向かう詫びさ、ちはやぶる。

日本人の意地!イギリスから脱却して近代化 鉄道150年です5

 日本の鉄道が150年前、陸蒸気と呼ばれる蒸気機関車で初めて新橋~横浜間を走ったのは良く知られています。その最初の蒸気機関車1号機はイギリスから輸入されたもので、大宮の鉄道博物館で見ることができます。
 今年が150年目ということで、多くの特別番組などでテレビでも紹介されました。このカラーを見て、後の国産のD51などに比べ、いかにもイギリス的な赤だと感じた方も多いようです。

 幕末の薩長と幕府の時代から明治維新後も、西洋の列強はアジア諸国での利権、支配を我さきにと図っていました。

 とくにイギリスは日本に軍隊をはじめ政治や産業、文化などあらゆる部門で影響を与え、支配を試みようとしていました。
 当時の日本の政治、経済、学問などの先駆が偉いと思うのは、この先進国の完全支配を嫌がり、なんとか日本人だけで考えて独立を保ったことです。島国で遠隔の不便も利点となり、鉄道もイギリスの技術を学ぶと、十数年後には日本蒸気機関車を作り、鉄道も敷設し、トンネルや橋梁も作ることができるようになりました。

 鉄道ファンには、日本の鉄道のレール幅がイギリスの当時の指導により狭軌1067mmで始まったことは著名です。それこそイギリスの横柄な差別意識、植民地嗜好の生んだ残念な運命で、この1点を持って私はイギリスという国が、好きではありません。軌間は国際的には新幹線や幾つかの私鉄で使用されている1435mm軌間が標準的で、最初に標準で始めまらなかった日本の鉄道は高速化や、新幹線と在来線の乗り換えなどで不便や遅れをとり、今も苦しむことになります。

 当時のイギリスにとって、日本は辺境の島国でどうせ大した発展もしないと考え、山あいや森林やジャングルを走る小さな鉄道クラスで十分と考えたのです。それでも輸入コストやライセンスなどは明治政府にとって法外な負担です。またトンネルの技術などは、元々金銀の鉱山の採掘技術のある日本は優れたものを持ち、すぐにイギリスの技術は吸収して追いつきました。残念ながら、すでに多くのJR路線で狭軌のままレールがひかれているのは、イギリスのせいです。

 それでも早い段階で無煙化、ディーゼルや電車の開発にも努め、世界でも有数の高速鉄道を走らせる鉄道王国となり、高度経済成長を迎えたのは明治以降の、政治や鉄道に関わる人の意地や頑張りが大きいのです。

 EVにシフトする自動車や通信、ITなど、今また世界は日本を支配しようとしていますが、これからの日本人も明治先駆の鉄道関係者の奮闘を顧みていただき、意地を見せて欲しいです。

 大金持ち 小金持ち 給料は安くても投資で長者になれる

 プロ野球のドラフト会議がありました。この時期は逆に、多くのかつてのドラフト入団者が戦力外通告、馘を宣言され引退に追い込まれる時期です。
 アスリートやテレビに出るような職業は目立つため中高生の憧れの的になりやすいですが、実現確率、現役を続けられる年数、所得水準を考えたら、経営者を目指す方がよほど確率は高く堅実に近いです。

 それにしても、ちょっと前から議論してた250万の年収を嘆き、1億円貰う人に恨みつらみを叫びつぶやく人。
 本当に真面目に働いて年収250万円ということは、賞与(あるのかないのか分からんが)手取り月10万円台というところかと、頑張って10年以上働いて40歳以上でこれは、哀れというのでしょうか。頭悪いというのかなあ。それで真面目に働いているというのが、ワタシ的には良く分からないなあ。

 月10万や20万、副業や投資で楽に稼いでる人は多いです。

 プロの一流アスリートは完全に無理で医者にもたとえ経営者にもなれなくても、投資により資産を増やすことができま、気のきいた副業で多少努力すれば10万くらい稼げます。それも日々、自分の仕事で収入を得ながらです。

 世界のトップはジェフ・ベゾス(米アマゾン・ドット・コム創業者)で、資産額はおよそ20兆円である(数字は全て日本円に換算した上での概算。以下も同様)。2位はイーロン・マスク(米テスラ創業者)の約17兆円と続きます。長年このリストのトップに君臨してきたビル・ゲイツ(米マイクロソフト創業者)はいまだ4位につけており、その資産額は約14兆円です。日本人の中でのトップは5兆円の資産を持つ孫正義(ソフトバンク創業者)、そして柳井正とその家族(ファーストリテイリング創業者)、滝崎武光(キーエンス創業者)というところです。

 持ち株の価値上昇と配当によって富を築いたことにあるとは思います。孫正義が会社から受け取る給料(役員報酬)を30年分足し合わせても、とても5兆円には届かない計算です。創業者が何と言っても儲かります。それと、資産を増やすのは給料ではなく配当、投資だということです。

 お金持ちだから、有利な非公開の株や信託の情報が手にできるのかというと、必ずそうとは言えないし、騙されたり判断ミスで損をしている時もあります。自分の所得の中でどれだけ、投資に向けられ、情報をとって賢く増やせるかです。
 つまらない仕事、ブラックまがいの搾取されているような給料の低い仕事でせっかく手にした、なけなしの所得と時間を、安い酒と食事、つまらない娯楽とその呟きで、費やしてしまっているので浮かばれません。

 副業だって、少し頑張ってスキマをみつけ、努力すれば、今の時代何でも高い授業料払わなくてもネットで教えてもらえます。情報が公開され、公平にみんなの手に渡る時代です。そこをうまく選ぶのがコツですが、保守的で消極的な人はこれができないのです。頑固な真面目さというのでしょうか。

 今は副業が認められる時代です。身体も心もハードな仕事かもしれませんが、週休2日ぐらいはたいていの企業ならありますし、毎日毎日残業といこともないでしょう。

 本当に余裕ができるほど資産が増えれば、年間のVIP席でも、プラチナのファンクラブ会員でもスポンサーにさえもう何でもなれます。監督やオーナーに物申すこともできます。
 残念ながら、年収250万資産ゼロ近似の貧乏人がいくらファンクラブやめるといっても、オーナーは痛くも痒くもないのです。スタジアムにもいかず、テレビやネット、試合の結果だけで「勝った負けた」とわんわん叫んで、叫ぶのは自由でも居酒屋限定の「ファンもどき」にしかなれません。

 何か気持ちも行動も入れ替えて、人生をどこかで変えないとつまらないままです。年収300万とかは楽に脱却しないと、ベゾスやマスク、三木谷が妬ましくて腹立たしくて、安い居酒屋や生産性実現性ゼロのネットで呟いていてはダメです。愚痴ることも、批判もできないのかとかそういう意味ではなく、お金をたくさん儲けている人は幸運なだけではなく、少なくとももう少しスマートに人生を考え努力しているということと、誰にも可能性はいっぱいあるということです。

50年以上前のマンガでも武器商人は死神と揶揄されていた

ハレンチ学園 永井豪

 ロシアとウクライナの戦争は当初の西側の一部の予想ではとうにロシア側がギブアップしてプーチンは失脚するとの見立てでした。そのような情報が何度となく流れては揺り戻して膠着は続いています。ロシアの緊急招集の兵のモラルが下がり、武器も古く十分ではないという情報も流れていますが、どうだかわかりません。アメリカの宿敵ともいえるイランがロシア側につき、兵器やエネルギーの提供をするということで、停戦、終局への道は遠のいているとさえ感じます。

 ほくそ笑んでいるのは、まさに死の商人、武器商人、軍事メーカーであり、彼らはすでに大儲けをした上、政治力を持って停戦を阻止しているという話は、状況から見て間違いないでしょう。その間にも両国で、市民も兵士の命もどんどん犠牲になっています。

 今でこそSFやバイオレンスの印象の強い永井豪さんは、初期の頃、エッチなギャグまんがで一世を風靡しました。その代表作ハレンチ学園もですが、毎週愉快なキャラがいろいろ面白くエッチな笑いをとっていたのですが、第一部の終了近くには、いきなりレギュラーキャラも惨殺される、凄惨な暴力の描かれた戦争編に入ります。

 自由という名のハレンチ学園側と、それを毛嫌いする教育センター、戦争までそするほどとはマンガの世界ですが、どちらも正義は自分側にあると思っての、唐突な戦争編への突入の話でした。
 米ソの冷戦並みに、ハレンチ学園と教育センターは戦争をするほどに恨みあっていたという設定からです。そんな中にも「ドクロのマークでおなじみの死神重工です」と現れる死の商人が登場する場面があり、双方に強力な武器を提供して、戦争を激化しようとしているような場面がありました。

 戦争で金儲けをし、戦争を煽っているような存在は、薄汚い唾棄すべき下劣な人間に描かれ、子供心に軽蔑したものです。
 しかし、世界の軍需産業はどうでしょう。
 軍事産業の幹部は、NATO加盟国、とくに装備の弱い国に、武器の提供を望むなら、さらなる永続的な装備を期待する旨を表明しています。彼らにとって、戦争は終わって欲しくないメシの種であり暴利をむさぼる商業的土台です。そして多くの政権に影響を持ち続けることで、世界を脅かせながら自らは巨大化していくのです。

 プーチンのロシアは西側の報道では、軍規は乱れ、兵器も装備も古くひどい性能だと、その蛮行とともに悪い印象を抱かされます。

 しかし、戦争が始まれば、どちらも正しいと主張し、それはどちらも醜いものであり、それを増長させる存在はもっと薄汚いものです。正義の聖戦に見えても、その装備は人殺しのために作られたドクロのマークの死神、死の商人が介在しているのです。

それでも人生、お金が全てではない

 ファイナンシャルプランナーがお金が全てではないというと、元も子もない感じです。まあお金は大事ですが、すべてではないということです。
 投資で資産を増やす話、節約してお金を貯める話は別の機会にまたします。今日はそんな話を書いたりしていて、友達と資産や老後の話をしていて実際にその生きざまを知り、やはりお金が人生の全てではないなと思いました。

 60過ぎて、親から代々引き継いだ家業を投げ出して、新たなチャレンジをしている友人もいます。まったくお金がないわけではないですが、新規参入の社長はなかなか大変苦労で、もっと楽に生きられる人生のが楽しかったと呟いています。
 それに対して元々親の用意周到な財産と仕事を受け継ぎ、若い頃も適度に遊びながら、バブル期もうまく資産を増やして逃げ、その後もどんどん資産を形成して、もう今後の人生で年齢的にお金に困ることはない友人がいます。

 でも二人と飲みにいって話していると、前記の苦労している新参社長の方が、しんどそうに見えて実は幸せそうに映ります。
 私の前の会社の同僚たちでも、幹部で退職して一定の貯蓄、退職金や年金で悠々の人と、子供や住宅ローンなどの関係で厳しい条件の雇用延長や再就職であくせく働く人と対照的なアラカンに見えますが、どちらが幸せそうに見えるかというと、何だかあまり差はないです。むしろ厳しい条件で働いている方がかっこよく見えます。

 高い給料で、若い人の足を引っ張りながら過去の栄光にすがり老害の生き方をしているような人も、それはそれで苦労もしているような気もします。

 こう書くとみんなに恨まれそうですね。私もまあ、お金のためと身体のために働いています。

 あるプロスポーツの応援サイトで知り合った方で、自分はどんなに頑張っても年収300万ほどで(非正規に近いのか)若い方だと思うのですが、何ともネガティブになりがちです。選手のボーンヘッドや采配のミスなどを、年収1億以上もあるくせにと、監督や有名選手、経営者をことあるごとにこき下ろしておられます。
 天使25則に、他人に嫉妬しないといのがあります。
 でも、他人を妬んでこき下ろしていても今更、その人がプロスポーツの選手や監督になれるわけではないのです。スポーツに限らず起こった事象をとらえ結果論でああだこうだは何とでも言えます。こういう癖のついている人は、自分の仕事においてもネガティブで結果論だけで、自分の運命を呪い、今一歩の努力をしない傾向があります。

 そんなネガティブ思考では、出世もおぼつかず、万が一にも1億も40億も貰ったところで大して幸せにはなれません。

 運が向いてくる機会を、降りてきている天使に自ら唾を吐いて遠ざけているのだけはもったいないです。
 

国民年金納付65歳までにするのか!*

 

民年金の納付期間“45年間”に延長か との報道

日本の年金制度は、すべての国民が共通して支払う「国民年金」、会社員や公務員などが納める「厚生年金」の他、会社独自の年金制度の「企業年金」や年金払いの「退職給付」などがあります。 今回、注目すべきは「国民年金」です。今年度、国民年金の受給額は月額約6万5000円です。今の制度で20歳から59歳の40年間納付した時の金額となります。 政府はこの納付期間をさらに伸ばして、“64歳(65歳到達時)までの45年間”にするかどうか、検討に入りました。
 とういニュースが入ってきました。

 納付期間が5年延びたらどうなるのでしょうか。国民年金の保険料は、今年度の場合は、月に1万6590円、年間にすると約20万円です。これが5年増えることになり、単純計算で、60歳から64歳の5年間に、約100万円支払う額が増えるということになります。 この影響を受けるのは、国民年金加入している自営業の人、そして、60歳までに退職した元会社員の人たちです。会社勤めの人は、70歳到達まで厚生年金に入るようになっており、定年延長で60過ぎで働いている人も影響はありません。

 何のための5年延長なのかを改めてみると、その狙いは、ニュースの解説などによると、「将来、1人1人がもらえる年金額が、あまりにも下がりすぎないようにするため」だということだそうです。
 年金の財源は、少子高齢化が進み現役世代が減れば、当然、少なくなっていきます。そして、高齢者がもらう、すなわち“出ていく分”、年金の受給の方が大きくなっていきます。これが、究極的には収支のバランス自体が崩れ、年金制度自体が続けられない深刻な状態になってしまう恐れが出てきます。 とのことです。
 

 しかし、国民年金が厚生年金に比べ、収支が難しく、かつ国民年金の給付だけでは老後の生活が難しい水準であることは今には始まったことではありません。
 失業や災害など、貧窮の世帯の納付は免除され、その期間も半額は給付に充てるなど元々国庫として補助しているのですから、健全な財政にするにはよほど自営業者に払ってもらわないと難しい構造でした。
 確かに厚生年金の人が70歳まで無条件加入で、国民年金が60歳までということには矛盾もあります。
 しかし、これから2年くらいで国会に上げ、厚生年金との財源一体化などの措置とともに検討するにせよ、もう少しシンプルに考えないと煩雑な計算のみが残り、本当国民のためになるかは疑問です。
 ベーシックインカムを言うと経過措置が難しいとか言われますが、思い切って、税を上げ社会保険料も租税にしてしまえばいいのではとも思います。今の給与明細見ても、税のほかに、社会保険料の項目が多すぎるのです。タックス一本にすれば徴収の手間だけでも随分楽になり、経費の職員や、組織、結局は税、保険料などが軽減できます。
 国の部会だと、行政組織を小さくする議論は出てこないのか!と嘆きます。

天使が舞い降り25の法則  11  昔に戻りたい?何でもないことに傷つかない気にしない

 11 何でもないことに傷つかない

 私の中学高校の友人で、京都の何代目かの老舗を継いだヤツが、飲みにいって女性との話すきっかけ、話題作りに、『戻れるとしたらいつの時代にも戻りたい?』という質問から入るそうです。
 その相手がいつに戻りたい、いつが良かったと聞きながら自分が「高校時代」が一番良かったと、昔自慢をするのです。

 ただこの友人やはり、ちょっと今が不遇というほどでもないものの、少し不満な物足りない時期のようです。
 小学校時代から優秀で、運動神経も良く、高校あたりでは遊びを覚え、やりたい放題だったのでしょう。大人になって、ハメを外しきれない他人に気を使い、地味にコツコツもやらないといけない長い時間よりも、あの青春の日々が良いのでしょうか。

 この間、AMラジオのMCとゲストたちは、今の知識や経験を持って子供に戻れるならいいが、一から勉強をやり直し、受験勉強や。入社試験、社会人の基礎もやり直すなら今のままでいいと笑いながら言いました。それには「そうそう、めんどくさいもの」と共感もありました。
 それはまた設定に対して妙にリアルな大人的なリアクションです。
 それを言い出すと、我々の世代でいうと、子供時代に帰れば、ウォシュレットもコンビニもスマホもありません。やがてそれができると知っていてもその不便に耐えれるでしょうか。

 そんな細かいこと抜きに、人生どこかのポイントに戻ってやり直したいというのは夢のある事かとも思います。
 社会人で、そろそろ先輩からお局「だとか、長老的な年代になると、もう「守りに入ってる」と言われるような年代で、つまらない失敗もしたくないので勢い消極的で保守的な選択をしがちになります。

 逆になんでもないつまらないことに、失敗を恐れ、臆病になり、不安を増殖して憂鬱な気分に落ち込む時があります。
 「何でもないことに傷つかない」
 この法則を共感いただいた方も何人か、熱い「そうだった」というコメントを貰いました。失敗ができない世代などないのです。経験が多ければ多いほど、もう新たにチャレンジするのも、過去に何度もやったことをもう一度やるのがめんどくさくなりがちです。でも、失敗することは若さの証明でもあり,成功への検証、一歩前へ進んでいるのです。

最初は自由と言いながら、アメと鞭、努力義務、義務化の進むオソロシサ

 マイナンバーカードもワクチン接種も最初は「義務ではないですよ、メリットがあるので分で考えて好きにしてさい」だったのがだんだん、行政もムラ全体も巻き込んで義務化が推進されています。マイナンバーカードに健康保険証の切り替え、自動車運転免許証替わりも前倒しされるようです。

 マイナンバーカードの機能拡大で行政がスリム化し、税金も安くなり手続きがラクになるならそれでいいのですが。

 実際に行政の上から下まで、スリム化して多額の報酬を税金で支払うことが減るわけでは無そうです。せいぜい非正規の窓口や電話対応の人間が減るくらいではと、悲観的になります。

 どうせプレッシャーをかけて半ば義務化するなら、憎まれようがその便利さを謳い早く進めていれば良かったのにと思います。取得時期で整合性がなく、不公平です。莫大な金を投入して宣伝、ポイントをつけたりも無意味です。

 ワクチン接種も、難しい面があります。水際対策や旅行支援でワクチン3回接種でないと大変な不便を強いるのは格差、差別です。しかし国の言う通り従い、苦しい思いで接種したのに、何もしない人間と同じ扱いという不満を抱く人の心理もわかります。
 一つの大きな問題はアレルギーや、免疫異常の怖れなどでワクチン接種しにくい方は、差別されてしまうことです。

 それらも含め、マイナンバーカードにワクチン接種済みはもしくは免除体質というデータだけ、読み取れるように進化すればよいのです。

 そもそも小さな町医者、カルテやエビデンスも機械化されていないところに、はたして健康保険証替わりにマイナンバーカードを読み込む機械が導入できるのでしょうか。

 凡百のポイントカードの統合ならいざ知らず、クルマを運転するなら運転免許証、医者に行くなら健康保険証というのでそれはそれでいいような気はしますが。

ブログ来訪者1万人感謝

 ブログを始めて3年半ぐらいのなりますが、おかげ様で来訪者が1万人超えました。
毎日毎日、駄文を走り書きしている程度で、最初の頃は仕事をしていない時期もあったのでフォロワーは少ない中で、広告を入れたりしていました。実績がないと良い広告をもらえないなどがあり、お金を払わないとクリックが貰える広告などはつかないので意味のない作業でした。

 最近は動画や写真が主流という世代の時代ですが、私は文章が好きなのでそこは少数派でも良いです。慌てて下手な動画とってユーチューバーで稼げるような世界ではありません。

 今はまじめに小まめにやれば広告つくのでしょうが、勤めている職場の性質上と、いろいろ制約もあるため広告は止めました。また宣伝にも一切お金はかけず、フリーの他SNSでリンクさせる程度です。
 一見の方が圧倒的に多く、一般からはリプしなくくしてるのですが、リアルの友達以外にも毎日訪れる方もいるようなので驚きます。
 あと元の会社でわずかに関わった人で、落ち込んだ時や悩み迷った時に必ず天使の25則を見るという人もいますし、未だに化粧品の売り場から「見てます」と声をかけていただく美容部員さんもおられます。
 とても気恥ずかしいですが、嬉しいことで、本当にお金をとりたいぐらいで惜しいです(違う)

 閲覧数トップは「ワンダラーアウト」カルビー元社長の名言を書いた2019年8月のものです。この言葉自体は、一般的な言葉でないせいか「ワンダラーアウト」で検索すると私のブログがトップで出てきます。
 その他、ラグビーの『紳士がやる野蛮なスポーツ』と、本職占星術の『誕生日が同じなのに運命が違う』『アランレオ』『陰陽師と占星術』などがよく読まれています。
 前の会社の中身をつづった16章以上に及ぶシリーズ『日本最大の企業の栄光と崩壊』は累計ではスゴイ数になるのですが、これはいろいろヤバイです。
 

 仕事さえなければ、整理して、文章も直したりして、レイアウトもリンクもうまくwordpressのうま味、メリットを活かしていろいろできそうですが、まあ時間があってもそんな細かい仕事は苦手かもしれないので、まずはこのままお暇が方はどうぞお付き合いを続けてください。

 リンク ベスト↓

ワンダラーアウト!という意味 – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)

紳士がやる野蛮なスポーツ:ラグビーW杯 – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)

誕生日が同じなのに運命が違う五木寛之・石原慎太郎【天秤宮】 – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)

アランレオ【近代西洋占星術のはじまり】 – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)

陰陽師と占星術 – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)

日本最大の企業の栄光と崩壊【カネボウ16】 – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)

鉄道150年です4 

 鉄道150年ということで過去のブログも読んでみましたが、鉄道そのものの濃い内容がそれほど多くなくて、戦争や震災と絡めた話、東北の話が結構ありました。
 いくつか 下にリンクしておきます。
 それにしても、最先端のテクノロジーの新幹線、リニア、フリーゲージや蓄電池のハイブリット車両、BMV、トンネルや踏切、交換などにも感心しますが、その元になった明治の先駆に感謝します。彼らがイギリスなどの技術を、日本流に読み込み、高コストの輸入ではなく、国産で独自の進化を遂げねば、日本が一流国になることはなかったでしょう。
 今の日本が、資本の流れは違えど、ITなどの面で海外資本にぼったくられているのではないか常に、日本の指導者も技術者も、明治の志を忘れず振り返って欲しいです。
 
 仙石線の運命の話は、結構多くの閲覧がありました。
 いくつになっても旅は終わらない。鉄道とともに。
 

 4月25日【霜止出笛】鐡道はそれでも定時運行する – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)

【東日本大震災10年】生と死 運命を分けた野蒜駅発205系電車。仙石線の思い出 – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)

東北の海、山、川、湖すべて美しかった – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)

いくつになっても旅は終わらない – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)