鉄道系ホラーということで、映画レビュー「きさらぎ駅≪Re∶」

配信で、割と新しい映画も観れるので、いちいちレビューしていたらキリがないのですが、ホラーと鉄道という好きなジャンルが重なりましたので一応。「きさらぎ駅」とその続編「きさらぎ駅≪Re∶」も配信されました。

オカルトサイト投稿からの映画化。

深夜、終電に乗ろうとうとしていると、全く見知らぬトンネルを抜けていました。各駅停車でありえない長い駅間を無停車で走り続ける列車に、目的駅をとうに通過したのかと怖くなり、ようやく停車した「きさらぎ駅」という駅に、折り返そうと降りてしまいます。

そこからは脱出が図れないばかりか、異様で、恐ろしい人外に襲われます。

続編は本田望結演じる生還者が、20年の時を経て、身代わりに残された人たちを助けにきさらぎ駅に戻ります。ゲームのようにパワーアップした人外と、救出と生還をかけての対決です、

フィギュア本田姉妹の望結ちゃん、すっかり大人めいた魅力ある俳優になりました。演技派恒松祐里さんとありえない世界ながらも怖さとリアル感をもたらします。

子役、若手が台頭の中、佐藤江梨子が怖い悪役、奥菜恵もすっかり老け役なのが、時代の移ろいです。

遠州鉄道が舞台ですが、夜のローカル駅はどこも怖いですし、田舎の終電は怖いなあと思います。

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