国勢調査ネットで楽々

 国勢調査の案内が来ました。昔は調査員が町内じゅうを回っていた時代もありました。今でも、ネットはおろか読み書きも難しい人、放置しがちな人を調査員が回ることがあります。

 統計法で、調査を出すのは義務で、違反すると罰金などに処されます。

 住民票をちゃんと届けているのに、何で調査するのかという疑問を抱かれる方はあると思います。私も知らない頃、そう思っていてムダ金使ってるなと思ってました。

 実は、人口は調査による統計人口と、住民基本台帳人口、推計人口の3種類があります。

 国勢調査は、実態を調査して人口を知り国や自治体が政策の基本にするのものです。

 例えば学生などが、住民票を移さずに、大学のある都市に下宿している場合などは、住民基本台帳の人数と実際にそこに住んでいる人は違います。

 また、平日は朝から他所の市や都府県にまで通勤して働いている場合、昼間の大部分の時間、インフラの恩恵を受けて、消費をし、事故や災害の影響を受けるのは職場のある別の自治体になります。

 学生や昼間人口の多い都市は、住民基本台帳以上の人口を支えるインフラや政策が必要になるわけです。

 また、人知れず亡くなったり、失踪するなど、届けられない不明者もいますし、こっそりと住んでいたり、入国して滞在する人もいます。住民基本台帳の届けにもタイムラグがあり、統計的は推定をかけないと実態とは乖離します。

 国勢調査の必要な理由は、聞いてみると分かるものだと納得できます。

 しかし、せっかく多くの国民に調査するので、もう少し国民生活へのリクエスト、政治、行政への注文を伝えられるものにすればと思います。

 非常に書きやすいフォーム、インターフェースになっています。

 これでも難しい対応を強いられる人もいますが、よくできてはいます。

 他の役所への届けなども、このぐらいわかりやすいか、もっと簡素でいいのです。あと、ネットでできる届けはもつと幅が広がればと思います。お金が絡む給付だとかはセキュリティが厳しいのも分かりますが、ネットで他の決済は楽々できる時代です。ダウンロードはできても、あとは手書きに近いような書類が多すぎます。一歩進めば、やってる感で満足する。デジタル化のスピードが遅いのが、それぞれの省庁です。

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