
高市早苗さんが、ハラハラはあったものの、総理大臣に選ばれました。
憲政史上初の女性宰相、ガラスの天井がようやく壊れたと言われる向きもあります。しかし、各国の女性首脳と比べ、ことさらに女性を強調する報道や、それを喜々と騒ぐのには違和感を覚えます。
優秀な女性は既に日本でも社会のいろんな場面で、リーダーや幹部になっています。とくに男性である必要のない職種で、女性がなっていなかったということは、内閣総理大臣を取り巻く政治構造が古いということでしょう。
政治という世界だけで言うと女性議員もそれなりの割合ですし、内閣総理大臣と並ぶ三権の長にあたる衆議院議長には既に30年前に女性が就いています。
三権の長の中では、司法、最高裁の長官に関しては、まだ女性が選ばれていません。
次は女性の最高裁長官と囁かれてはいますが、そんなものこそ、ムードや勢いで選ぶものではありません。
国のリーダー、総理大臣が女性になったとかで騒ぐとこは、国として遅れていたことを喧伝するだけで、恥ずかしいことです。変なフィルターもレッテルも要らない。国内外に伝えるべきは、高市さんの政策であり人柄であり、意思です。
