ガラスの天井が壊れた年なのか

 もう今年を回顧するような季節!かとも思うのですが、物価高、米騒動から政界のドタバタの後、日本初の女性総理大臣誕生というのは間違いなく、今年最大級のニュースです。

 ガラスの天井が壊れたのか、壊れていくきっかけなのかはまだまだわかりません。

 中居正広さんと女子アナの問題で、テレビ局の古い体質というのも、一部かもしれないですが表に出て話題になりました。

 社会に出る女性のアナウンサーなどが見舞われるセクハラ、パワハラというだけでなく、オールドメディア、マスゴミと言われるテレビ局や芸能界の体質が浮き彫りになりました。

 そもそも、アナウンサーやCMモデルの本業自体がAIで十分まかなえる時代です。女子大生の高収入で人気の就職先がテレビ局などと言うのはとんでもない幻想で、衰退産業のはずなのですが、いまだに政治家や官僚などの良家の令嬢が、高学歴でテレビ局のアナウンサーになっている風潮はあります。

 ガラスの天井を壊すために報道の仕事に就くのかもしれませんが、社会を見渡すとまだまだというか、変わらない男性社会というのも厳然とあります。

 卑劣、凶悪な性犯罪の報道があると、正義感あふれるマスコミや市民は批判はしますが、ネット上には現実には犯罪になるようなポルノは野放しです。

 映画やアニメは芸術だし、もちろん表現の自由は制限されないのですし、とてもこの問題は難しいです。性の欲望や衝動をアニメやAVで発散させ抑止しているという意見もあり、それを見ただけで、みんな犯罪に走るならとうに社会は犯罪者で溢れていると反証されます。

 ただ、風俗産業やポルノが男性中心の大きな市場であることからしても、まだまだガラスの天井は堅牢な気はします。

 各局にたくさんいる女性アナウンサーや、ドラマや映画に綺羅星の如く現れる俳優さんを見るに、男性社会というか、それぞれが男女の役割なのではとも思い、当分このまま続くのではと思います。

 日本経済を支えている素材、プラント、機械類やIT.金融などの大手企業も、合併や上場、社名変更で名前を売るのに、女性の人気タレントを使い社名を連呼しているセンスのかけらもないCMがいまだに多いのにも、ため息が出ます。

 そんなセンスのない会社は淘汰されるレベルにも思うのですが、ガラスの天井はやはり健在です。

高市首相

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