掛売り、ツケなんてコード決済時代には死語?

 

 今でも、ちょっと古い商店街や飲食や衣料品店とかの店先にJCBやVISAの突き出し看板が残っています。今は統合され名前が変わった日本信販やオリエントファイナンスなども看板やシールがありました。

 信販加盟店というのが、昭和の終わりから平成の始めまではステータスだった時代ょうか。

 まだ、現金取り引きも多い時代、大手化粧品メーカーで、取り引き先の小売り店も、大型の美容相談会などで売上が増えると掛売りの回収が大変でクレジットへの切り替えは喜ばれました。

 ネットもない時代、サインしてもらいカードをバチンと挟んで凹凸の番号をカーボンコピーして信販会社にまとめて送っていました。

 今は、タッチのカード決済から各社対応のQRコード読み取りの機械があっという間に普及しています。

 それでも、オダギリジョーさんのコミカルなCMでもあるように現金決済オンリーの店はあります。

 比較的近いところにある昼はとんかつで夜は居酒屋のお店。グルメ雑誌やテレビで紹介された名物店を先日訪れました。奇矯な78歳の頑固親父がワンオペでやっていましたが、やたら話し好きで、食べ方にもうるさい上、伝票もつけ忘れるトンデモな店でした。

 確かに美味しいのですが、テーブルの片付けから調理はもちろん、配膳、勘定も一人ですから大変そうで、頭が下がりそうになります。お客さんの忘れたグラスビールの飲みさしがカウンターに置いたままだと思ったら、何と合間にこの親父が飲んでるグラスでした。

 おおらかな昭和がまだ残っていました。もちろん、現金払いです。お金より、お客さんが美味しかったと言うてくれるのがありがたいとのことでした。

 

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