混雑やゴミはオーバーツーリズム、日中問題とは切り離して考えるべき

 中国が日本への観光客にストップをかけ、オーバーツーリズムで辟易していた人や保守層はホッとしているようです。

 一方、キャンセルを被った旅館やら旅行業界は青ざめています。

 ビジネスや食材、原材料の購買など貿易相手として中国に依存している関係の人も大変です。

 中国依存はリスクが高いので対策を考えておかないとも言われますが、目の前の利害が絡むとそうも言ってられません。

 だいたい混雑が嫌だとか、ゴミが増えると言ったところの影響が一般市民の賛成反対のホンネです。交通機関や街が混もうと、それで国が潤うなら良いことです。バスや電車、施設が混むのは増便や価格設定などやりようがあります。日本全体の人口は激減しているのですから、概ね地方の町の、商業施設や公共施設は平日はガラガラです。外国人向きに映えて注目された観光地は混むますが、行楽地も全盛期を過ぎてるところがほとんどです。

 人口減で、公共交通機関が減便されて、混雑が集中するのが問題なのです。

 だいたい、「混雑が嫌い、行列に並んで待つのがイヤ」だとか、言いながら万博に行き、推しのスポーツやライブ、美術館などには詰めかけて行列も平気な矛盾した心理の人が多いです。

 ゴミが増えるのも、人が増えれば当たり前です。たくさんお金を地元に落としてくれるのですから、観光地の業者は大きな分別ゴミ箱を設置して昼間は案内人をつけ夜は閉鎖しておけばいいのです。

 ゴミ箱撤去問題の本質は、家庭ゴミの投棄と、テロ対策です。テロ行為は案内人や監視である程度防げ、厳密にはどうやっても完全に防ぐことはできません。

 ゴミ袋が有料になり回収の指定日時も厳しいので、家庭ゴミが捨てられない人が多いのが原因と思われます。ゴミ袋は税金税収ですから、生活保護や非課税世帯、転入者などに無償配布して然るべきです。

 不法投棄が増えれば、何のためのゴミ袋有料かわかりません。テイクアウトの飲料のカップなどは店やいくつかの企業が協力して責任体制を設け、専用のゴミ箱を工夫すれば良いことです。

 特定の国の人だけマナーが悪そうなの来て欲しくないというのは偏見です。

 紳士の国、おしゃれな国からの来訪者だけなどというのは差別意識であって、それならば混雑という問題とは違います。

 ゴミ箱や公共交通機関がしっかりして、国の仕組みを案内、啓蒙することが大事です、儲ける人や町はそれを考え、WINWINの関係をどこの国が相手でも築くことです。

 経済、産業そのものよりも、インフラ、街の活性という面でも観光産業は大事です。外国人を選り好みして、人口も減り、働き手も観光客も減った静かな過疎の国になっては、朽ち果てて行くだけなのです。

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