
私もですが、ついつい外食で、写真を撮ってアップしてしまう癖がついている人は増えました。
まだ定年前の10年ぐらい前だは、男の私が料理の写真を撮ると「あれっ?何してる」と見られ、写真を撮る人の割合は少なくSNSに上げると言うと奇異に見られました。
よく考えると、あまり上品な行為ではありません。お店も宣伝になるから慣れてはいますが、本来はあんまり見せたくないホンネもあるはずです。
そして、みんなラーメン屋など、一度ブームになるとか、地域初出店だとやたら並ぶのです。
グルメだけでなく、芸術、万博やテーマパークでも、みんな平気で長蛇の列に並びます。
スマホもあると、動画見たりゲームで時間は潰せますが、待っているのは真夏など特に苦痛のはずですし、非生産的時間です。
私は商店街に生まれ育った店屋の子なのですが、よその店に並ぶことは、親からは禁じられていました。
混んでいる時には、その店に行くなということです。
お店がてんてこ舞いな時に、さらに並ばれてもイヤだろうし、空いてる時間に行くのが礼儀だとされ、いずれにせよ、そんな時はサービスも低下するからです。
京都でも、行列が当たり前の和菓子や中華等が増えましたが、地元民には微妙です。インバウンド用のメニューにしているところもありますし、次から次にお客さんが来て、入れ食い状態になれば、悪気はなくてもサービスは落ちます。
予約のシステムも増えて来て、飲食は本来行列無しで成り立つはずです。
新規開店などで、サクラの行列を見て、良い店と思うのは愚かです。本来、並ばせるということは、お客さんへの的確な対応がなっていないということです。
新規や奇異をてらうのに飛びつくのは、少し恥ずかしいと思う人が増えれば何かと町が落ち着くと思うのです。
並ぶのに慣れた人はちょっと困りものです。ほっとけと言われそうですが、品がなく恥ずかしいし、時間的にもムダな行為だという考えがあることはわかって欲しい点です。
行列ができる店というのは、上品な人が避ける店です。
