スターと言う虚像

 本年6月、日本プロ野球に多大な貢献をしたスター選手長嶋茂雄さんが亡くなりました。

 打撃部門に長嶋茂雄賞を制定しようという話が決まりました。

 スポーツや趣味が多角的になった現代大谷翔平という脅威のスーパースターこそいますが、現役時代の背番号3長嶋茂雄の人気は当時としては凄まじかったものです。

 しかし、その人気の現役時代を知る人もかなり高齢となっています。

 その長嶋茂雄も、引退後ポロリと「長嶋茂雄というスターを演じるのに疲れた」と漏らしています。

 スターへの幻想、スターの現実があり、一般のファンが見せられているのは幻想なのが分かります。

 アイドルは、スキャンダルを隠しながらアイドルを演じているのです。

 これは、その後のスター選手、大谷翔平にしろ、演出し、見せている幻想でしょう。

 もちろん、これは他のアスリート、芸術家、タレントでも、スターと呼ばれる層でも、見せているものです。

 マスコミが巧みにリードするスターのストーリーに踊らされ、酔うようにできているのです。

 オーラが見えるというのは、テレビや周囲が作っている上手い幻想です。

 大谷翔平選手がWBCの決勝アメリカ戦前に、スーパースターに臆さないために「憧れるのはやめましょう」と激を飛ばしたのが名言と言われています。

 それは、見ている方にこそ、感じるべき言葉です。

 私からすると、ルールも分からないで応援するような憧れに出費を重ねるのはやめにしたらと思います。

 スターはあくまでも作られたもので、家族にも、近所にも友人にも、地元の町にも推すべき人はいっぱいいます。

 

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